「今日お金拾って、警察に届けたんだー」
こう言いながら息子が満面の笑みを浮かべ、私を玄関で迎えてくれました。
拾った金額10円・・・
息子にとっては初めての経験。
「良い事をしたね!」と素直にほめてあげました。
しかし、テーブルの上をみると
「拾得物件預り書」なる大層な書類がありました。
なになにと中身を見ていると電話が・・・
「○○警察署のモノですが・・・」
話の内容は、持ち主が見つかった場合はお礼を受け取るのか?受け取る場合は連絡先を教えることになるが・・・と言った内容の事でした。
なんとなくお互いに面倒くさいのかな?と思い、すべての権利を辞退することにしました。
でも、息子の行動まで否定することはできないので、警察からはお礼の電話だったということにさせてくださいとお願いし、警察の方も「又お願いしますと伝えてください」と言ってくれました。
個人情報などは取り扱いが大変な時代なので、正しい行動なのでしょうが、何となく寂しい感じがした出来事でした。
これも時代なんですかね~
Posted at 2009/07/30 22:54:02 | |
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