銀座の女２

そしてもう1文・・・



『ある日お客様が「辛い」と言って相談された時のことです。



私はその方に


「辛いという字に1本線を足すと


幸せという字になりますね。



だから




辛い時とは、幸せになる途中なのですよ。」





とメモ帳に書き、お伝えしました。』








字には必ずその字になる理由があるという訳ですね。
そして深い意味も含まれているんですね。
人の心をも動かす力がある・・・・・




そのお客様は、


涙を流して、笑顔で帰られたそうです。







またまた携帯小説を書き始めようと思ったエリンコでした。





※文章は「筆談ホステス」より抜粋して私の言葉で変換しています。