助手席での乗り心地

助手席に座って50系プリウスに乗ると、運転しているときとはまた違った印象を受けます。

運転しているときは、何やらフニャフニャしたエンジンフィールと、一定の踏力で踏んでいるのに効き味が変わってくるブレーキなんかが気になって、あまり乗り心地の良さを感じません。フニャフニャしたエンジンフィールは意図的に味付けされた電気モータの感触ですし、一定の踏力で踏んでいるのに効き味が変わってくるブレーキは回生ブレーキの感触です。この2つは、プリメーラから乗り換えると最初に面食らう部分です。

で、助手席の乗り心地ですが、いかにも剛性の高いボディというのが第一印象です。サスペンションが設計通りに動いているのか、ミシリとも言わないで路面の凹凸をいなしていきます。「プリウスってこんなクルマだったんだ」と目から鱗が落ちる思いです。

プリメーラは、まだ助手席に座って乗ったことがないので分かりません。誰かに運転をお願いして頼もうかな(笑)　過去に乗っていたウイッシュも、運転席の印象より助手席の方が乗り心地が良かったような気がします。あと、どのクルマもそうなのですが、助手席に座ると目の前の空間を狭く感じて、シートポジションを後ろにずらしたり、シートバックを寝かせ気味にしたくなります。こういう感覚は僕だけかな？