
今回の目的は、ボンネット&フロントバンパーを社外品に変える(形状&材質変更)場合、どのような影響があるか検証するために、現在のノーマル状態でのデータ収集です。
一番気になるボンネットフード内の温度環境はいかに!(@_@;)
写真の右上から何本か走る細い白い線は、デュープレックスという熱伝対(サーモカップル)の素線をガラス繊維でコーティングした温度センサーです。
非常に取り回しのよい熱伝対と思ってもらえば結構です。
これでフード内の温度分布を計ります。
本当はフード内の空気の流れ(気流)を直接的に解析できれば良いのですが、相当な風洞実験施設でも持ち合わせていないことには現実的ではないので、今回は温度で評価することにします。
計測ポイントは以下の通り。
・ラジエター前(外気温度)
・ラジエター後
・I/C前(ほぼ外気温度?)
・I/C後
・フード内右側(タービン側)
・フード内左側(バッテリー側)
以上6点です。
これに同時に計測したEnginuityからのECUのロギングデータを重ねれば、それなりのデータが得られるはず!そう確信しての実験です。
詳細はまたのちほど。
Posted at 2009/09/26 23:31:06 | |
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