丸亀製麺で昼食中。
見慣れた番号から携帯に1本の電話が。
電話にでてみると
「お疲れ様ですー今、加治木にいないですか」
私「今、丸亀製麺にいますよ」
男性A「自分、目の前に自分いますよ」
で周りを見渡すと見覚えのある積載車が。
86を長崎まで取りに行った思い出の積載車。
そう電話のお相手は見返美人さんでした。
見返美人さん「今から○○板金のところに車を引取りにですね」
私「あー自分も車、止めに今から行きますよ」
そう86の駐車場がなく5月より自分も知り合いの工場をガレージ代わりに間借りしています。
見返美人さん「じゃーあとでですね」
自分が付いたときにはガレージ内の車が外にだされ。
既に車が積まれていました。
久しぶりの再開だったんでいろいろ語り合いながらも。
この日、全く仕事していない私、話したい気持ちを押さえ。
ほどほどに知り合いの板金屋をあとにしました。
程ほど、そう、でも程ほどではなかった。
夕方、見返美人さんから再度電話が。
見返美人さん「名山掘に飲みにいきましょうよ」
名山堀とは鹿児島市役所、近くにある昔から取り壊されないで残っている不思議な街です。
で行ってみました、名山掘へ。
古びた木造の長屋が立ち並ぶ、昭和の匂いを残す異空間。
ここを一歩でると辺りは近代的な高層ビルが立ち並びます。
初めてなんで何処のお店に入ろうか迷った中。
一軒の一番、流行ってなさそうなお店に入りました。
すると2坪ほどの店内はカウンターのみ6人で満員になるようなお店です。
痩せた50代中盤のやはりさえない男性が1人で切り盛りしていました。
なんでも港が近くにあるこの場所、昔、昭和10年ごろは漁師の街として栄えたらしい。
この一角だけ再開発せず木造住宅は築61年になるらという事だった。
私「マスター昔、ここ何があったんですか」
マスター「昔、ここは連れ込み宿だったんですよー」
私「えーじゃ2階でやとったんですねー」
こんな会話からここのさえないマスターと意気投合。
話せば共通の知り合いも多くなんだか初めて会ったとは思えないくらい仲良しに。
気がつけばろれつが回らないくらい酔っ払ってきてるマスター。
このとき午前1時、マスター「もうお前らいい加減帰れよ」
そして午前2時、マスター「お前らは馬鹿だ、いいから帰れよー」
そして遂に午前3時、マスター「いやーほんと明日がだるいから帰れよー」

なんて初めて会ったのに妙に親近感沸く、不思議なおじさんと。
不思議な空間で、見返美人さん、宮本ワークスさんと。
仕事、車、人生観について思いっきり笑いながら語り合いました。
あー生きてるって楽しいね。
見返美人さん、宮本ワークスさん。
最高の夜をありがとう。
またたくさんの元気をありがとうです。
心より感謝。
Posted at 2010/07/09 18:58:09 | |
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