プロフェッサーＳのブログ一覧

レッツはこれ以上のアップグレードなくひたすらメンテナンス


そしてガンマはアップグレードの予定は有るものの部品製作をから始めないと…


とりあえず現状作業出来るのは［ステムベアリング］の交換


てな訳で、本日はステムベアリングを交換しました。


とりあえずホイル・フォークを外し、配線が増えたアッパーカウルは配線の敷き直しが面倒なのでトップブリッジと共に外しステムを抜き取り



製造から恐らく交換されていないで在ろうステムベアリングを外すべく取り出した［スズキ純正ベアリングアウターレースリムーバ］


サービスマニュアルの言い付けを守って作業しようと思えば…工具がレースに入らない…

なぜでしょうスズキさん!?
この工具って用途の割に高いのに更に追い討ちですか!?



トラップにハマったものの、とりあえずフレームネックからレースを取り外し軽く洗浄して点検

打痕は無いもののやはり傷みが出てました。年数もさる事ながら距離も距離ですからね。



一通りチェックした後、新しく用意した［テーパーベアリング］を純正工具のインストーラーにて組み立て、ベアリングに充分なグリスを充填して全てを組み上げ

スムーズに作業が出来れば1時間半ぐらいでしょうか


あとはレッツのリアブレーキカムのグリスアップとフロントキャリパーの揉み出しをして作業を終えました。

前回フォトギャラリーにアップして再度読み直して見ると、ゲルの発生は否定するものの実際にゲル自身の成分については書かれていないように見受けられたので質問を［ペトロプラン］側にぶつけてみると


返ってきた回答は

ペトロナス側からの回答を訳した際に文面の意味にズレが生じているようだと釈明

ゲルの成分検査も検体が少量の為に検査が出来ていないとの事（そんな事どこにも書いて無いし、その少量でもこっちはエンジン焼き付いて部品交換してるんですけど…）


この報告書で製造・輸入両社とも終わらせたつもりかもしれませんね


大量に製造したうちの１つ・輸入したうちのたった１つ…原因を追求する気が有るならこちらの気も収まるのですが、そんな気なさそうな感じです


まぁ１個人相手ではその程度なのかもしれませんね。


長期的に使いたかったのですが、原因が［ハッキリ］しない以上また同じ事が起こる可能性が有るので新たなブランドのオイルを画策中です。

２週間ぶりぐらいのメンテです。


数日前から変速の感じ悪くなって来ていて、3日前にとうとう末期症状がでました。

普段はドライブプーリ周りのメンテだけですが、今回は新しいグリスを用意したのでトルクカム周りも含めてフルメンテしました。


カバーを開けてプーリーを取り出してみるとやはりプーリー本体のドライメタルから出た粉が周りに散っています。


プーリー本体のガタも大きくなって来ていたので、以前表面の段付きを修正したプーリーを投入


トルクカム周りもすべて洗浄し新しいグリスを投入して再取り付け


やはりリフレッシュすると素晴らしく変速がスムーズです。

今年の4月に起きたペトロナス［２ＳＸ］のゲル化によるトラブルの回答が7月に代理店・購入販売店を通じて返ってきました。


トラブル直後にゲル化を発見してメーカーに成分分析による根本的な原因をお願いした回答書です。


分析前に考えられた要因は

水やペトロナス以前に使っていたオイルの添加剤などと反応してゲル化したのかもと考えていました。


２カ月程待って出てきた回答に［愕然］としました。


詳しい内容についてはレッツの［フォトギャラリー］にペトロナス側からの回答書面をアップしました。


正直納得出来る内容・対応では無いと感じていますが、皆さんの意見も聞ければ有り難いです

ブログこそ更新していなかったものの［ボチボチ］と作業しております。


まずはレッツで絶大な効果が出ている［プラグ］ですが、ガンマにも導入してみました。
取り付け当初は若干調子が悪かったのですが、ガンマは色々な調整幅が有るのでそれを駆使して適正範囲を探しました。


実際にはベストには程遠いですが、まずまずの成果は出ています。

ガンマに使用したお蔭でレッツで出ている効果の要因もハッキリしました。



あとはラジエーターに冷却効率が上がると言う新しい試みをしたのですが、シーズン最後の方に投入充分なテストも行えず…



とりあえず今後はマルチスパークプラグでのセッティング突き詰めと重たくなってきたフロント周りの軽量化が課題でしょうか