洋楽Ｒｏｃｋ＆Ｐｏｐｓ　その１３

今日はZTTレーベルのアーティストで。

最初は Art Of Noise 。
Mr.マリックのテーマ曲　「Legs」 が有名だと思いますが、当時はZTTレーベル主宰者のトレヴァー･ホーンが自分でやってるだけでしょ？みたいな言われ方でした。
全編シンセとサンプラーによるインストゥルメンタルなので、ステレオを前にじっと聞く分には若干苦痛を伴いました (^▽^;)




2曲目は Propaganda 。
P-Machinery が一番好きな曲ですが、今回は Duel のロングバージョンを。
アルバム1枚だけでどこかに消えてしまいましたが、そのアルバム「A Secret Wish」は非常によく出来たアルバムでした。




ラストは Frankie Goes To Hollywood 。
日本では 「Relax」がCMなどでも有名ですね。
個人的にはこの曲が一番好きでした。
レーガン米大統領とソ連のチェルネンコ書記長のそっくりさんが戦っているPVです。



Frankie Goes To Hollywood は金絡みでトレヴァー･ホーンを相手どり裁判を起こしていました。
正当なギャラを支払え！という Frankie サイドの訴えに対しトレヴァー･ホーンは、こいつらは何もしていない。演奏はすべて the Blockheads （Ian Dury と活動していたイギリス随一といわれたテクニック集団） がやったしボーカルはサンプラーとコンピューターで合成した！とマジで笑える裁判でした。
尚、その後の判決結果は知りません(￣。￣;)ﾉ~~