
S2000に乗っている皆さん
それぞれここが好きというところがあると思います。
VTECエンジン、FRレイアウト、オープンだけど高剛性なボディなどなど。
私の場合はエンジンの搭載位置に最も惹かれました(^▽^)/
サーキットに行くとみんなボンネットを開けて走行前のチェックをしています。
そこでたくさんのエンジンルームを見た中で、一番感心したのがS2000でした。
行きつけのショップがBMWお得意ショップなのでBMWのエンジンルームは時々見せてもらいます。
50:50の重量配分が売りのBMWですから長い直6エンジンも上手に載せてあります。
しかし、お店の元デモカー Z4Mクーペのエンジンは奥のほうに妙に余裕がありエンジンのほぼ真ん中(3気筒目と4気筒目の間)にサスペンションのぼっこん部(アッパーの付け根?)があるのです。しかもエンジンが高い位置にある?
もちろん理由はあるのでしょうが、ぱっと見、がんばっているように見えないのです。
思わず「なんでこんなにエンジン前につんどるんやろ?」と答えれるはずもない質問をY社長にしてしまったほどでした。
もちろん運転すればそんなことはぜんぜん気にならない楽しい車です。
でもその辺がサーキットで限界走行したとき、アンダーステアなどにつながるような気がするのです。
FDなどロータリー車もフロントミッドシップ!みたいな感じですが、運転したことがあまりないのと、エンジンルーム見ても、どれがエンジンなん?あれ?ふーん…
となぜかあまりピンときません( ̄~ ̄;) ウーン
そこへいくとS2000。これ以上奥に押し込めるか!?と言わんばかりのエンジン搭載位置。
完全にサスペンションのぼっこん部までにエンジンが納まっています。
もちろん直4でしか成しえない芸当です。
日本人ならではの理詰めの設計というか、こだわりが感じられます。
そうなるとフロントのオーバーハングが無駄な気もしますが、デザイン上か安全上か必要だったのでしょう。
なんやかんや言ってもサーキットに持ち込んでないわけですから、
だからどないやねん?と言われると、それまでですけど(-。-;)
鈴鹿ではすごいタイムで走っているS2000もいて、ストレートはそんなに速い車ではないしS字とかでタイムを稼いでるのかなーと勝手に思っていました。
もしかしたら、あるプロドライバーが言っていた
「自動巻きの腕時計をしていたらしばらく腕を振らなくてもいいくらい」
テールスライドコントロールをしているのかもしれませんが(;^_^A アセアセ・・・
まぁこれが、S2000いーなーと思い始めた第一歩でした。
購入してから感心したのが、6速トランスミッションの出来の良さ。
長すぎず短すぎず、コクッコクッととても気持ちのいいシフトフィール。
ホンダ内製?いや~いい仕事しています(≧ω≦)b
あと私はM3でしかヒール&トゥがうまく出来ないので、練習しなければなりません。
BMWはほぼトゥ&トゥなのでS2000のペダルレイアウトに順応できないのです。
サーキットだと全開走行ですからつよめにアクセルをふかせば大体回転数も合うのですが(自称、やみくもヒール&トゥ)、街乗りではそんなに高回転でコーナーに飛び込むこともないので、なかなかうまくいかない。
練習します。
もっとS2000に乗ってお気に入りポイントが見つかったら
また報告したいと思います。
それでは~~~ヾ(*'▽'*)o マタネー♪
Posted at 2009/06/26 10:16:41 | |
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