
わたくし、鈴鹿で2度ほどクラッシュしたことがあります。
体はなんともなかったのですが、車はそれなりに壊れました。
1回目はスプーン2個目でした。
立ち上がりでパワーオーバーステアを誘発。
驚いてアクセルOFF!
リアの荷重が抜けたM3は当然のようにスピンモードに入り、
左側のタイヤバリアーに激突しました(。>0<。)
もちろんカウンターは当てましたが、アクセル抜いちゃあいけません。
もうずいぶん周回しててタイムも上がらないしピットに入ろうかなーというタイミングでした。
タイムアタックしていたわけではありませんでしたから、そんなに力んでアクセルを開けたつもりもないのですが、タイヤの「たれ」もあったのでしょう、リアが流れ始めてしまったのです。
回りながら突っ込んだため、タイヤバリアーに巻いてある赤、白、緑のブリキ板(?)のせいで、シルバーの車体はもともと何色の車やったん?と言わんばかりにペイントされてしまいました。
たしか左のドアー以外は全部交換もしくは板金したように思います。
ただ、回りながらのおかげで、致命的な損傷はありませんでしたC=(´▽`)
痛かったのは装着したばかりのカーボンウイング。
根こそぎもげました(T_T)
車を降りてすぐウイングを直るかなーとあーやこーや触っていたため、
早くコースの外に出なさい!と怒られてしまいました。
このクラッシュを機にY社長からはカーボンはもったいない(またクラッシュする)からアルミにしておけ!といまのアルミウイングになってしまいました。
まぁダブルで調節も出来るのでそこそこ気に入っていますが(>_<)
2回目は2コーナー。
コンピュータをいじってあるので、レッドゾーンに少し入るまで回るようにしてあります。
そのためメインストレートは4速吹け切るぐらいで1コーナーという感じで進入していました。
しかしそこまで我慢しなくても5速に入れたほうが速いんじゃないかと思い、
ためしに5速に入れてみたのです。
今まで4速のままシフトダウンなしで1コーナーに進入していたのが、5→4速という作業がひとつふえます。
そのシフトダウンをいつものブレーキングポイントでやってしまい実際の減速が遅れたために、右の縁石(クリップ)にまったくつけず左荷重がかなりかかった状態で減速しなければならなくなりました。
こら回ってまうわ(ノ゚ο゚)ノと思ったわたくし、何を思ったのかノーブレーキで2コーナーに入ったのです。
クリアできるわけがありません。
グラベルにまっすぐ突入し、そのまま正面からタイヤバリアーに激突しました。
激突の瞬間ちょっとリアが浮いた感じもしました。
そのくらい激しいクラッシュだったのでもうフロント部分はぐちゃぐちゃだろうと思ったら、タイヤバリアーのおかげでしょうか、思ったよりたいしたことない感じでした。
しかし、下に水がたまっていたのでラジエーターいったかと思っていたら「前日の雨水ですよ」と結局ラジエーターもセーフ!
今回のクラッシュ後またもや車の周りをチェックしていたのでスタッフに怒られてしまいました(6 ̄  ̄)
なかなか壊れた愛車をほっといてその場を去ることが出来ません。
自走してピットまで戻ることが出来たのでボンネットとかフェンダーは交換、板金してもらいましたがやはり致命傷は避けることが出来ました。
修理はいつもの
お店のグループショップでやっていただきました。
サーキット走行前提の修理なので「しっかりチェックしたよ」と言うことでした。
おかげさまで、完璧に元どおり。
その後の走行で、2分27秒を記録しています。
私の友人はシビックで130Rでスピン、横転。
裏向いた車から「明るいほうに向かい」割れたリアガラスから這い出た!
と言ってました( ̄Д ̄;;
クラッシュは怖いしお金もかかります。
極力しないように腕を磨きたいですよね。
Posted at 2009/06/30 10:46:36 | |
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