2011年03月21日
今回の震災で仙台市若林区に住んでいたいとこが被災しました。
家も車も流されたようですが、家族4人は無事。
不幸中の幸いというか、奥さんの車は高台への避難により流されずにすんだようです。
もともと大阪の出身で、今も両親、姉夫婦ともに大阪近辺に住んでいます。
姉夫婦がうちに来ないかと声をかけたようですが、知り合いもたくさんいるからと避難所で寝泊りしているようです。
いとこ自身は結構ギリで避難したらしく、逃げてる途中、後方には津波にのまれた人もいたとか…
あとから自宅付近に行ったら流されながらも2階部分が若干残っていて、ある程度の服や日用品を持ってこれたそうです。
それを避難所で周りの人に配ったら、ずいぶん喜ばれたとのことでした。
グーグルアースで番地を頼りに調べてみましたが、被災後の映像で照らし合わせて見る限り、小学校とGSらしきものが残っているだけなので、2階だけでもよく残ってたな~という感じ。
ちなみに家は海から約600㍍。
ちょっとした津波ならセーフの距離かもしれませんけど、今回の規模では上空から見る限り海のすぐそば…ともいえる位置です。
いとこは救助派遣された自衛隊の方々といっしょに救助活動もしたようですが、その自衛隊の人たちはそれこそ汗をかいての厳しい作業をしているにもかかわらず、食事は乾パンだけだったそうで、かなり驚いていました。
日ごろから宮城近辺は地震が多く、ここ三重近辺ではほとんど地震はありません。
宮城はちょっとづつエネルギーを分散して大きな地震はなく、東海地方は溜め込んだエネルギーで大地震を引き起こす・・・
そんな勝手な話をいとことしたこともありました。
目の前が海…の我が家も、真剣に防災について考えなければ!
Posted at 2011/03/21 12:17:15 | |
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