
気筒休止エンジンといえばホンダがまず浮かぶかな。
インスパイア用の3・5ℓV6が6→4→3の3段階気筒数切り替え式で発売されています。
低燃費が謳い文句ですが、エンジンマウントにも手を加えたりでコストがかかり、費用対効果はイマイチだそうです。
このシステム、歴史は結構古く、今から30年前の1981年にGMから登場しています。
その翌年、三菱がミラージュ用に4気筒のMD(Modulated Displacement 可変排気量)エンジンとして発売。
しかし、たいして低燃費をアピールすることなく消えていきました。
ベンツもV型12気筒エンジンの片バンク休止させて6気筒になるエンジンを発表していましたね。
ホンダはその後だったので、当時は「ベンツの真似したな」ぐらいに思ってました(;^_^A
このシステム、アイドリングストップと同じで、いかにして作動時間を長く出来るかがポイントみたい。
クライスラーも作ったようですが、どのメーカーも費用対効果が得られず撤退。
残ったのがホンダだけ(?)のようです。
VWは次期ゴルフに搭載するんでしょうね。
価格は変わらず、低燃費!なんてことは無理だと思いますが・・・
しかし納得できる値上げ幅であれば、ブルー・モーションなどで積極的に低燃費で環境にやさしいイメージを前面に打ち出しているVWの新技術としてブレイクするかもしれません。
私のようにクルージングしている時間の長い運転には効果がありそうなので、ちょっといいな~と思います。
発売されたらぜひ試乗してみたいエンジンです!
Stereophonics 2001年 Mr. Writer
Posted at 2011/09/04 15:13:13 | |
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