毎年やっている芸能人による24時間マラソン。
どういう意味があるのか不思議でした。
番組自体はチャリティを訴えるものですが、マラソンしているのを見ることで「よし、寄付をしよう!」と思う人がいるものなのか。
スポンサーにすればゴールシーンなんかはすごい視聴率を取るようなのでおいしい企画でしょうが、だからその時間のCM料金はチャリティに回します!というものでもないし。
金銭的にではなく、悩んでいたり苦しんでいる人が「勇気付けられた」ということはあるようで、そういう意味ではアリな企画かも知れません。
インターネットでいろいろ見ていると私と同じように「なんで?」と思う人も多く見受けられました。
昨日のはるな愛の走った距離85kmは24時間で割ると3.54km。
へたに練習して疲労させるより、ぶっつけで早歩きで完走出来る…とか、
もう惰性でマラソンは止められなくなっているとか、いろいろ書かれていました。
何年か前には時間内にゴールさせるために世界記録ペースで途中20kmを進んだこともある?
募金として毎年3億円前後集まるようですが、募金はあくまで一般の方からのもので、番組の制作費(40~100億円?)とは無関係みたいですね。
当日の出演者のギャラを募金にまわすとかすればもっと多く集めることが出来そうです。
チャリティ番組に参加するんだから、その日だけはタダ働きしてもおかしくないというか、むしろそのほうが自然というか・・・
ただネットへは否定的な意見の人からの書き込みが多く、そのほとんどが想像です。
「そうかも…」と思える内容もありますが、さらっと流した方がいいとは思います。
1日で3億も集められる企画があるか?と言われれば、確かにその通りです。
でもやっぱり24時間マラソンは・・・無意味な気がします。
VIDEO
Dire Straits 1985年 Money For Nothing
Posted at 2010/08/30 16:30:18 | |
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