
暑い一日でした。
東京は今年初めての真夏日だったそうだ。
18時になってもまだまだ外は明るいが、そこはとても心地よい風が吹いていた。
新宿区荒木町の小さな公園。
友人との待ち合わせの時間まで少し時間があったので公園のベンチで本を読んでいた。
するとそこに散歩途中の犬が。
飼い主さんが犬に向かって何度も手を上下に振っている。
最初その意味が全く分からなかった。
次の犬の行動でやっとわかった。「お座り」を意味していたのだった。
飼い主さんは公園の公衆トイレへ。
犬は「お座り」して待っている。
リードをつけていなかったので心配したが微動だにしない。
良くしつけられた犬だなぁと関心していると同じことを思ったのか近くにいた女性がトイレから出てきた飼い主に声を掛けた。
話を聞いているとその犬は耳が全く聞こえないのだそうだ。
確かに飼い主さんは犬に向かって「お座り」と声をかけていなかった。
黙って上下に手を振るだけだった。
「どうやってしつけているのか?」と女性。
まずは主従関係を築くことが大事だという。
悪いことをしたら叩くのではなく首や耳をかじるのだそうだ。
犬の親がするように。確かに親犬が子犬を叩いていているところは見たことないよな。
後は叱ってもきちんとできたときは褒めてあげるのだそうだ。でないとトラウマになってしまうのだそうだ。それにしても良くしつけられたワンちゃんでした。
うちには犬のペットはいないがウサギがいて7年近く一緒に生活している。
なかなかウサギをしつけるのは難しそうだが、トイレはきちんとトイレに行ってするし。家に帰ってくれば犬のように出迎えてくれる(ときどき現れないこともあるが)。
しかし、うちのウサギは警戒心が強くまったく抱かせてくれない。やはり小さい時から慣れさせないとだめなのだそうだ。
今からじゃ遅いよなぁ。
Posted at 2009/06/27 16:57:33 | |
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