
古い車にお乗りの方・・・
混合気の吸入にキャブレターを使用してる車の調子はいかがですか?
私も車ではありませんが、GMのV8ブロックを所有しています。
キャブレター仕様の古いものです・・・
昔・・・
セドリックの230とかセリカの時はキャブレターでした・・・
セリカはソレックスだったので常に不機嫌でしたが・・・
ソレックスの不機嫌は素人の私が適当に開度調節していたせいですけどね(^^;
まぁ、そのキャブレター時代のエンジンは点火タイミングをディストリビューター(デスビ)でやってる訳です。
デスビは古くなると電極が傷んで性能劣化が激しいです。
2年も使うとかなり性能が落ちます・・・
もちろん、そのまま10年でも使えることは使えます。
しかし段々とエンジン性能が低下するように感じることでしょう・・・
エンジン性能が下がるのはコンプレッション低下というものがありますが、実はコンプレッションが低下するのには相当過酷な長期の使用を経なければなりません。
一般的な車の使用ではコンプレッションの低下によるエンジン性能の低下というのは・・・
おそらく廃車するくらいまで乗ってもほとんど無いと言っても過言ではありません。
(1970年代の車とかはの話しじゃないですよ(^^;、まぁ80年以降の話としてください)
では、なぜエンジン性能が下がってしまうのか?(キャブ/デスビ車の話しです)
多くは点火系のせいと考えることができると思います。
一番に影響が出るのはデスビキャップなのです。
劣化した電極のせいで、点火プラグに充分な電流が流れなくなるせいでしょう・・・
デスビを交換したら生き返った!というくらい調子良くなる(場合が多い)
安い部品です・・・
ついでにコアも変えてしまえば気分も一新です。
あと、ハイテンションコード・・・
これは良いものに越したことはありません。
古い車のハイテンションコードはコスト重視で無難なものが付いてます。
性能を維持したいならハイテンションコードを優良な社外品に変えるのが良いと思います。
点火プラグ・・・
これもイリジウムとか奢る必要はありませんが、新しいものと定期的に交換するのが良いと思います。
1~2年・・・車検ごとに交換するのが良いかと思います(忘れないから)
プラグの電極を磨くとか調整するとかメンテナンス方法もありますが・・・
隙間調整とか、私は自信が無いのでやりません。
メンテナンス道具を買うより、新品のプラグに交換(してもらう)の方が楽だし安心です(笑)
点火プラグも安いものです・・・
こんな程度で古いエンジンも実に調子良く回ってくれます(^-^)v
キャブの・・・
「シュゴー!!!」っていう吸気音・・・
今でもシビレてます(^▽^)
追記
デスビはフルトラにすると高回転まで安定します、少し高価ですがコダワル方にはお勧めです。
あと・・・
燃料フィルターも定期的にチェックした方が良いです。
機械が万全でも、肝心の燃料がキチっと送られないんでは困りますから・・・(^^;
Posted at 2009/06/25 18:46:10 | |
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