
以前きりだしたっきりなかなか記す時間がなくて遅くなりました。
書類は、またそのうち整備手帳にでものっけますが、僕のパオに関しては以外に簡単なんです。
まず、構造的な話をしますと、このパオの仕様変更点は、
エンジン MA10 → MA09
ミッション RN3F01A → RS5F31V
ドライブシャフト B69D69 → B80D80
この3点になります。
本来、エンジンやミッションうを載せ換えたり、ドライブシャフトを変えたりすると、強度計算書が必要になってきます。
ところが、このパオの場合、強度計算をする必要がありません。
エンジンからドライブシャフトまで同一車輌のものを流用しているためです。
これがどこか一つでも他の車輌の部品を使ってると、ドライブシャフトの強度計算が必要になってきます。
パオはFFなので関係ないですが、FR車や4駆だとプロペラシャフトも計算の対象になります。
公認には申請する車輌の諸元、流用部品のデータと写真あるいは図面、外した部品のデータと写真あるいは図面が必要になってきます。
以前は新車カタログから必死で拾ったり、ネットオークションで同じ部品の出品を見つけて画像をプリントしたこともありましたが、だいたいは格メーカーのサービスセンター(パオなら日産)に問い合わせれば、FAXでデータやら図面を送ってくれますので、そのまんま使っちゃいます。
ただ、車検証のデータで照合してもらうので、改造後の部品に関しては、部品取り車の車検証か、同じ仕様、グレードのクルマの車検証がないと大変かもしれません。
準備物
車検証
車輌諸元表
外した部品のデータ、写真or図面
取り付けた部品のデータ、写真or図面
陸運局指定の書類4枚(陸運局でもらえます)
最後に書いた「陸運局指定の書類」は、説明するより見たほうが早いと思うので、整備手帳に載せるようにしておきます。でも、この書類は、陸運局の担当の人に聞きながら書いてもできちゃう程度なので、これを口実に陸運局の人と仲良くなっていろりろ教えてもらうのも、スムースに行うコツかもしれません。
あとは文字で説明するよりも見て頂いたほうが早いとおもうので、なるべく早く整備手帳に載せますね。
とはいえ、どーしても仕事が大変なので、少し時間が空いたらごめんなさい(^^:
Posted at 2011/11/14 03:40:00 | |
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