昨日、風呂に入りながらふと思ったことがある。
というのも、夜
これを読んでいたせいもある。
このコラム、というか高田純次自体がくだらないからこうなるんだろうなw
自分自身をふり返ってみる。
その変遷を見ると、20代の自分。
何かを身につけることで、武装していた。
例えば、ブランドものの何か。
価値ある何かを身につけることで、自分を表現していたんだと思う。
自分の場合はベタなブランドは身に着けなかったけど、服が好きだったので、海外デザイナーの服を身に着けていた。
比較的新進気鋭のデザイナーのブランドかな。
それが自分のアイデンティティーだったんだろう。
同じ20代でも、イギリスから帰った頃からは、もう少し高級志向になった。
そういうものを身につけることで、自分らしさを出していた。
自分に足りない何かを補うように、バッグだったり、時計だったり、小物だったり。
好きなクルマの嗜好もちょっとそういう感じだったかもしれない。
今思えば、それも結構最近までのこと。
30代ごく最近まで。
何かを纏うことで、理想の自分と現実のギャップを補っていたのかもしれない。
だがやはり、その時は何か得も言われない空虚感があった。
虚勢を張っていたのかもしれない。
それが大きく変化した時期を辿ってみると、ごく数年前からだ。
2年弱前。
震災後、夏の出来事が一番自分を変えたんだと。
23年8月末~9月初頃のトランジション。
震災の頃はまだ女々しかった。
価値と能力の一致。
それが自信へと繋がったんだろうね。
今は、今まで纏っていたものがいらない。
捨てたわけではないが、固執がない。
今まである意味いろいろと、捨ててきたのかもしれない。
今、物もちょっとずつ減らしてるけど。
むしろ、纏うものはない。
何も武器を持ってない、裸の状態だw
だが、不思議と不安はない。
妙に楽観視できる自分がいる。
仕事でも上が何と言おうとも、ブレない軸ができた。
それが今の自分らしさであり、マネされてもブレないスキル。
盗もうとそのマニュアルを読んでも、簡単には同じ事はできない。
自分で体得した、自分の強み。
高田純次も言っている。
「やっぱり、正攻法で中身で勝負するのがかっこいい大人ってものでしょう。」
この言葉になんか納得感があった。
だが、イロコイの話になるとブレまくりですが(笑)
Posted at 2013/03/07 23:10:47 | |
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