2011年12月18日
今日、寒かったが、ひとまずフロント・タワーバーを外してみた。
最近寒くなったせいか?妙にフロントの当たりが硬く感じるからだ。
それ以外にも、Zeldaさんレポによる、過度な補強という点の見直し。
またそれ以前、ショップのマスターも同様の見解であったことから、その差を見るために検証。
その効果は、その棒に比例する。
バーの良い点:フロント左右の一体感、クイックなハンドリング
バーの悪い点:初期衝撃の悪化、各所の軋み
悪いことと引き換えに、その良点があるわけで、表裏一体。
棒を外して、その効果は。
良い点:初期衝撃の緩和、各所の軋み音緩和
悪い点:フロント左右のバラっとした動き、若干ダルなハンドリング
それぞれに良い点と悪い点があり、あとはどちらを好むかという問題になってくる。
ただ、バーを入れて悪いことばかりではなく、サスの動き、そのセッティングをする時は、たぶんバーがあった方が分かりやすい。
調整した具合の判断がつき易いという効果もある。
効果のインプレも以前とはまた違う。
コレをつける前は、トムスバーは入っていなかった。
トムスが入ったことにより、また違う印象となった。
SEV効果も相乗効果としてあるかもしれない。
タワーバーなしでも、それほど不具合な感じがなかった。
あと少し様子見ることが必要だとは思うのだが…
マスターは街乗り程度では、タワーバーは要らないという判断だったが、自分は興味があって、入れてみた。
その時は、入れたほうがいいと思ったが、熟慮に熟慮を重ね、さらにトムス補強なども加わり、やはりタワーは必要ないかもと思いつつある。
自分の仕様は、他の人とはだいぶ異なるので、一概にこのタワーバーが当てはまらないというのも言えない。
自分のクルマの仕様には、現状過剰であるから外していいんじゃないか?と現状を把握したからだ。
確かに、サーキットなどでの、微細な動きをコントロール、路面の動きを把握するのはバーがあった方が、インフォメーションが多く、わかりやすいので、オススメする。
だが、自分のように通常の街乗りメインだと、サーキットのようなフラットな場所ばかりでない。
下手なギャップのある場所なんかだと、跳ねる感じもある。
それを考えると、微振動をいちいち拾うこのバーは不要だと感じた。
自分のクルマは下補強がだいぶ施されているため、上は要らないのかもしれない。
Zeldaさんも言っていたが、湾岸ミッドナイト。
逃げ場所がないと、ただの塊になりかねない。
塊は一体なので、いい意味、悪い意味もすべてが一体になる。
しならせるというイメージはあまりなかったが、少し過剰な自車はそういう逃げ場が必要なのかもしれない。
特に、最初の導入の部分である、フロントは特に逃げが必要かもしれない。
リアは今のところ、タワーバーが付いているが、また今後、純正バーに戻すとか、ちょっと検証してみようと思う。
リアは重量物がまた多いので、考え方も少し異なってきそうだが…
たぶんこの話は、みなさんの参考になるような話ではないと思うが、自分の記録として書いておく。
タワーバーは簡単に脱着できるので、必要ならば付けるし、不要なら簡単に外せる。
そういう点、状況に合わせてということもできる。
このクルマは左右の補強は数あるが、前後の補強がないので、そっちの方が大事なんじゃないかと最近は思う。
前後の動きに歪みが出るので、その辺の補強を考えていかねばな。
屋根がないので、本来、そっちが大事なのかもしれない。
Posted at 2011/12/18 23:21:22 | |
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