2011年12月21日
10年一昔というが、確かに10年前とはかなり違う。
世紀末で浮き足立った、2000年頃からこの10年を振り返る。
この10年の技術革新はすごい。
すごいというか、凄まじいという感じすらする。
今日はオフで片付けをして、その辺のモノが出てきたので、振り返る。
ちょうどその頃に、自分は英国から帰ってきた辺りの出来事。
自分は家電とかに興味があるので、そういうモノを対象に考えると、随分と変わった。
その頃あった(できた?)モノが、今では当たり前にあるという状況がこの10年。
液晶テレビ、HDDレコーダー、デジカメ、ハイビジョンカメラ、ネット環境などなど、思い返せばいくつもある。
クルマでいうところだと、電気自動車。
改めて振り返ると、恐怖すら感じる。
だってあの頃は、マイクロSDなんてなかったし、メモリースティックとか、CFとか競合してたんだぜ。
コンパクトなものが、どんどんコンパクトになっていった。
携帯だって、カメラなしのモデルなんか今じゃ皆無。
デジタルというのが、色濃く出た10年なんじゃないか。
時の流れというのは、時として恐ろしい。
ついこの間と思っていたことが、すでに10年前の出来事とは。
まぁ、自分も人に人生を語れるようになったんだから、随分年をとったものだ。
2000年頃には、リチャード・バーンズもまだ生きていた。
トヨタもWRC最後くらいの辺りで、F1に参戦の頃だ。
9.11があり、日本にも大震災が起きるなんて、思ってもみなかった。
世紀末前後は荒れるという通説だが、そうかもしれない。
ここから10年は、また別の視点で変わっていくのだろう。
2000年といえば、このMR-Sが出始めた頃か…。
人というのは良くも悪くもあまり変わらないが、環境というのは結構変わるもんだな。
Posted at 2011/12/21 22:28:32 | |
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