
あの棒を外し、一日。
凝りが解れたというか、足枷が外れたというか…^^;
なんとなく、吹っ切れた感があります。
細かい事は後日書くとして、その前段階に気づいた事について。
ジオメトリーとは、なんだろうということです。
というのも、自分が怪しんでいた一つの部位の文言を見直していた。
めっちゃ、ヤナ奴みたいですがwww
4) ロアボディ強化ブレース・リヤ
リヤサスペンション周りの剛性とロアアームの支持剛性を向上させ、ジオメトリ変化減少による安心感溢れる走りを実現
そして、適当にググった
ジオメトリーとアライメント
単にボディー剛性を上げるだけならいいのかもしれませんが、
支持剛性を…という部分が曲者だと感じた。
写真で見るとわかりますが、Xの部分だけならアリかもしれませんが、プラス2本の支持棒が大きく影響してんじゃないかと。
これがツッパリの原因なんじゃないかと。
もちろん、すべてひっくるめてのモノですが、これが一番ダイレクトに効いてるような気がします。
純正でも付いてる棒ですが、またちょっと違う雰囲気です。
話のとおり解釈すれば、それはずれないボディーを形成するモノとして機能している。
何事にも動じない、それを表しているような気がする。
という事は、反面にも言えるというわけで…
抑えきれない入力は、すべてその足回りにのしかかってくる。
多少は、アライメントで修正できる部分もあるのかもしれない。
調整というか、補正する感じで。
今回は、長くなるのでアライメントには触れませんが…。
ハッキリ言ってこのサスペンションそれだけのキャパがあるとは思えません。
ストラットの足に、それをいなす力があるとは思えない。
足自体にもう少しキャパがあれば、もう少し印象が違っていたかもしれない。
マルチリンクとか、ダブルウィッシュボーンとかならね。
そんなこと言い出しても、進まないので戻します。
そもそもの設計がこのバーは結構ガチじゃないかとw
1㍉程度のズレなら大丈夫でしょうが、それ以上のズレは許さないくらいの設計な気がする。
ブライトさんくらい頑固かもしれませんwww
そもそも、適正値といっても、その個体の適正値に準拠してるんじゃないのか?
元々のズレてる個体や経年劣化によるズレに対し、その許容がないような気がする。
ここんちのやTRDとかのタワーバーも硬くてハマり難いってこと聞くし。
そんなモノが、マルチなステージに向くとは思えないのが…。
その適正値に収まってる個体なら、何も問題ないのかもしれないが、もし、元からズレてバランスしてるのだったら、それはそのままズレになるという話。
下だけなら、オッケーかも知れないが、上も合わせるとムリが生じてくるとか…。
というのが、私が立てた仮説。
まぁ、走ってればいろんなズレが生じてくるでしょうからね。
TANABEのみたいな、調整式のバーならひょっとしたら問題ないかも。
また、同メーカーなら問題ないかもしれないというのが、ジオメトリーに関する話。
上下で設計の違うものを使ってるんだから、仕方ないことなのかもしれないが。
それを踏まえても、リアには純正のXバーで充分と思います。
強固なバーは、やはりステージを選びますね。
特に、街乗り~峠レベルには無用の長物かと。
結論として、このロア強化ブレースには問題ないのかもしれません。
上下のチグハグとか、いろんなバランスが噛み合ってるので、単体での評価はできません。
適正値に戻された事で、逆にバランスを崩す事もあるというのが、今回勉強になったことです。
語弊があるといけないので言いますと、主に上下の違いという部分でですけど。
だから、下だけの補強なら何も問題ないのかもしれない。
また、その逆の上だけとかね。
クルマは箱物ですが、どちらかの逃げがないと、このクルマの場合、本当に苦しいクルマになってしまうような気がします。
タダでさえ、オープンボディーというネックを抱えてますからね^^;
すべて押さえつけてしまっては、絶対に楽しくない!
楽しくないクルマは、もはやクルマじゃない。
それは、人生にも言えることでしょ!?(笑)
セオリーどおりにはいかない部分も、多々感じます。
個人的には、上のみより、下のみの方が乗り心地も損なうことなく、バランスする気がします。
振動の周波の関係でしょうね。
Posted at 2012/04/05 19:42:12 | |
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