2012年04月12日
開発者的な目線で追うと、そもそも今の状態は間違っていると言われそう。
いろんなところが、間違いだらけかもしれない。
そもそも、MR-Sはオープンカー。
そして、MR駆動。
これだけでも課題が満載とは、以前にも書いた。
最近は、原点に立ち返る事が多いので、純正を考えてみる。
純正とは分かっていても、何か変えたくなるのが、人の性。
よかれと思って、いろいろ手を出す。
結果、ヘンテコになる。
というのが、チューニングあるあるネタなんじゃないか。
例に漏れず、自分も今まさにそうなんだろう。
だからこそ、その失敗を活かし、原点に戻ろうとしている。
でも、欲があるから、そう簡単にも戻れないwww
人生そんなものかもしれない。
PDCAサイクルと、自分で得々言ってても、その自分もその渦中にいるわけで…。
偉そうに言ってても、みなその繰り返しなんだろうと思う。
そこに気づけるか、気づけないかでまた人生も変わるだろうが…。
その話は置いておいて、クルマに戻ります。
元を辿ると、MR-Sはオープンという成り立ち。
純正も、その変遷があり、だいたい後期モデルはそのネガを消した状態となる。
そう考えると、メーカーが出した答えは、それ以上でも、それ以下でもないはず。
そこを基準とするなら、補強に関してもあれが答えなんだろう。
あれで、バランスしているということ。
それを考えると、素人プランでバランス崩すのは、素人だけにわからないからだ。
これは主に市販車での話であり、それ以上でもそれ以下でもない。
そこが曖昧な部分ではあるのだが…。
サーキット仕様とか、ストリート仕様とかその曖昧さが誤解を生む。
表現の曖昧さや、住み分けの曖昧さが、どうしてもある。
そんな組み合わせが、さらに混乱を招く。
話は戻るが、純正は市販車で、ステージは一般道。
乗り手は、初心者~プロ
許容範囲は広い。
そこも誤解を招きそうな部分ではある。
だが、一般道をメインに考えるなら、あれで充分なはず。
それ以上を目指すと、リスクが伴うとは、思わない…というかわからない。
一般道を走るとなると、その緩さが必要となってくる。
いろんな意味でのマージンというやつか。
あれが、市販車として機能しているなら、あれがベターなわけだ。
決してベストではないというところがまた、曖昧な部分。
人は上を目指すという心理をついた、盲点。
結局、何が言いたいかというと、走りのイメージをあの辺に持ってくるなら、その本質を理解しなければならない。
と考えると、このクルマはねじれて曲がる。
ねじれが、本質的であるということ。
軟弱そうに見えて、それが本来の姿であるということ。
カイ・シデンはあれで、しっかりと自分の将来を見据えていたのです。
と、また話が逸れましたwww(; ゚Д゚)
ボディー全体で曲がる。走る。止まる。
ストラット構造の限界を、その身で受け流している。
とは考えられないだろうか。
となると、ハードトップもある意味それを逸脱してるかも。
だが、そこは純正品。
TOYOTA GENUINE PARTS
テストにテストを重ねた結果な…ハズ。
Posted at 2012/04/12 21:18:43 | |
トラックバック(0) |
走りとは… | 日記