2012年04月25日
さて、昨日の日記により4万㌔を迎え、さらなる進化が問われます。
進化といえば、真価が問われるのはその仕様について。
回復の兆しが見えて、そのネガの部分がより具体的に見えるようになってきました。
不具合の要因について、複合的な理由があると言いましたが、いくつかの原因を発見しました。
雨の日等の低μ路等で滑り出す、バタつく、ササクレ状態があったのが、今までの経緯。
それを分析した結果、偏磨耗、滑り、硬さについて、分けて考える。
足回りに関わる事なので、非常にわかりにくく、他の要因も考えられたので見極められなかった。
まずは、偏磨耗についてです。
これについては、何でこうなったのか、不明な点はいくつかあります。
解せない部分もある。
と言うのも、取り付けミスの可能性もあるからだ。
オサカメさんのアドバイスもあり、アライメントを取り直した。
アライメントにもいくつかあるので、ここでは触れませんが、そういうこともあるようです。
Zeldaさんご指摘の、アライメントの質についての部分も絡んでるかもしれません。
この事は、また後日触れようかと思います。
マフラー交換した時、トムスの補強を外したようなんです。
ショップは大丈夫ということを言ってましたが、結果的にダメだったようです。
その時は大丈夫だったのかもしれませんが、走ってるうちにダメになった可能性もある。
おそらくですが、トー調整の部分の締め付けが甘かったのかもしれません。
それゆえ、次第に症状が悪化したのかもしれません。
替えた直後はそんなに気にならなかったので。
と言うわけで、偏磨耗はそのトーの狂いによるもの。
次にバタツキや滑りの要因ですが、これは前述の部分の絡みもあるようです。
それは、虎さんが言っていた、ダウンサスが一つ考えられるようです。
前バネと現バネでのアライメント数値が異なりました。
キャンバー角が前回は許容範囲内にありました。
しかし、今回の仕様はリアのみ、その範囲を超えていました。
同じダウンサスでも、モノが違うわけなので、値が変わってきます。
そんなことがトーの悪化と相まり、悪さをしていたようです。
トー調整でだいぶグリップ感は戻りましたが、まだ少し改善の余地はあるようです。
この案については、検証しているところではあります。
また、硬さの部分については、意外な結末を迎えました。
トムス補強でも、タワーバーでもなく、SEVが主原因のようです。
もっくんさんとのやり取りの中で、気づいたことですが、取り付け位置によっての変化です。
正位置にないと、その効果は逆効果にもなり兼ねないというのが、今回のC/Oナノシリーズ。
クルマのサイズとかによっても、効果の出方は変わるので、MR-Sに限ってかもしれません。
また、試しに着けた事ある人はいるかもしれませんが、少しの時間ではわからない部分。
1週間以上経った時に、時間と共に変化があるというワナがあります。
この事に関しても、長くなるので、今回は割愛。
トムスバーと同時期に着けた事もあり、補強が原因かと思いましたが、そればかりではないようです。
この事は、想定外でした^^;
経験が見え難くする部分もあるんだなと感じたことです。
もちろん、補強自体での硬さというのは当然ありますので、誤解なきよう。
結論として、そんな複合的な原因が絡み合った結果です。
デフレスパイラルのようなもんです(´-∀-`;)
悪い事が重なる時は、重なるもんです。
ひとつひとつ紐解いていった時に、本当の原因がわかるのかもしれません。
今はまだ、途上ではありますが、少しずつ改善に向かっている。
紆余曲折ありあますが、各々のアドバイスのおかげで、ここまで辿り着きました。
やはり、純正では満足できないので、どこをどう折り合いをつけるかという折衝になります。
それが、チューニング(セッティング)ということだと思います。
純正の構造的限界というものを、今回改めて感じましたし。
…特に足回りはね^^;
純正のいい部分を極力殺さず、自分色に染めることができたら、至極の一台となるのでしょう。
まだ、課題はあるようです。
私も愚民の一人!www
byしゃあ・あずなぶる
Posted at 2012/04/25 22:50:05 | |
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