2012年04月27日
不具合の原因をわかり難くした原因の一つとして、SEVを挙げた。
信じるか、信じないかは試した人しかわからない。
オカルトグッツと一言で片付けるなら、それはそれでいい。
硬さの要因が、トムス補強だけだと思っていた自分の考えが覆る事となった。
まぁ、硬くなったのは間違いなさそうだし、それが伝える振動が増えたのも事実。
今思うと、同時期に付けてしまったことを後悔。
そのモノがどれほどの効果があったか、あまりわからない。
わかり難くしてしまった。
それが、今回のテーマ、センターオン・ナノシリーズ。
レーシングとクルージングで差があるのかもしれないが、自分のはレーシング。
その経緯と感想。
SEVは基本的に時間が経つにつれ、効果の度合が変わってくる。
最初はなんともなくても、次第に硬さが出たりする。
1週間くらい経つと、その効果が固定されるような感じ。
だから、補強と同時に着けたそれは、どっちの効果かわからなくなってしまった。
また、今回のナノシリーズは前モデルとは、大きく異なっているということが、自分の感覚を曖昧にさせた。
そして、解決に時間がかかった要因にもなった。
前モデルで1ヶ月くらい借りていた時には、特に強力な感じはなく、硬さを覚えることはなかった。
コンフォートもスポーツも、さほど変わらないというのが前モデル。
効果も薄いが、弊害もあまりなかった気がする。
ナノのは、着けた当初から違いがあり、約1週間後はさらに違いが出る。
今モデルも、一応試してから、購入。
着ける位置は予め、決めていたのだが、それも仇となった。
最初は、オーディオの後ろの部分、前寄りに置いた。
当初はフロントのステアリングがシャープになった。
それでいいと思った。
だが、次第にあたりが確実に硬く感じるようになった。
ガツン!の度合が高くなった。
減衰の関係かと思いきや、変化なし。
タワーバーのせいかと思いきや、若干の変化あったが硬さは残った。
SEVの位置を真ん中寄りにした。
確実に柔らかめになった。
また、その方向性もあるらしい。
SEVマークをエンジン方向にという話もあったが、あまり関係なさそうだ。
と言うのも、リアが調子悪かったため、リアのフレーム部分置き、エンジンにマークを向けて着けてみた。
そしたら、激悪になった^^;
エンジン方向に向けると言うより、位置バランスが肝心と思った。
どっちかに寄り過ぎるのは、あまりよくないような気がする。
それゆえ、その名のとおり、センターオンなのかもしれないw
真ん中に置くのがいいのかもしれない。
真ん中に置き換えてみると、また変わる。
悪い事ばかりじゃない、ハードトップの軋み音が減る。
それほどにSEVというやつは効果がある。
ハードトップの軋みが減ったのは、補強だけでなく、SEVの効果が大きいようだ。
これは、オカルトグッツでなく、もはやチューニングパーツだと思う。
だからこそ、着ける位置を選ぶ。
どういうものか、簡単に説明するなら、金属物質を特に変化させる。
スポット増しでもしたんじゃないかと言うほどに。
だからこそ、乗り心地に影響するんじゃないかと思う。
硬く結合すれば、細かい軋み音はしなくなり、結果的にオーディオの音が聞こえるようになる。
オーディオの音質が良くなるわけではなく、その副産物だと思う。
そんな不思議なパーツのため、まだ検証の余地ありのようです。
言葉では説明し難いため、興味のある人は直接お願いします。
Posted at 2012/04/27 23:24:17 | |
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