2012年04月30日
クルマイジリを本格化させてからというもの、考えさせられる。
純正の本質とその精度について。
とかく、純正はダメで社外パーツの方がいいように取られがちだが…
自分でアレコレ、特にこのクルマの乗り手と話していると、そうでもないということに気づかさせられる。
まぁ、一概に社外品はダメということもないけど、それにはそれなりの下調べや経験が必要になる。
社外メーカーも、独自の展開と、やはり商売であるからゆえの、売りこみというのもある。
だから、ユーザーはもっと吟味する目を持たねばならないが、いきなりわかる人なんていない。
それも一つの、クルマイジリなのかもしれないが…。
本題に戻すと、その社外でもない、準メーカー系のパーツがどこにでもある。
トヨタなら、タイトルのとおりだし、モデリスタなんかもその一部な感じ。
ホンダなら無限、三菱ならラリーアートなど、いろいろとある。
今回のTRDとTOM'Sを比較してみると、似てはいるが、少しその成り立ちが違うのではないかと気づいた。
今回、いろいろと問題解消のため、調べていて気づいたことではあるのだが。
簡単に言えば、TOM'Sはよりレーシングフィールドに根ざした、メーカー系なのではないでしょうか。
そのフィードバックのアイテムを出しているのが、このメーカー。
だから、そのパーツもサーキットユースだったりのパーツなんじゃないかと。
そのコンセプトには、速さを追求したものが基にある。
じゃあ、TRDはというと、先日カタログの話にも出しましたが、カタログにも掲載がある。
あくまでも、オプションパーツではありますが、より純正色の強いメーカー系かと。
主なターゲットは、先のサーキットより、ストリート向けのパーツが多いような気がする。
それが意味するところは何か?
と言う事を考えると、わかることがある。
TRDはよく、高くて●ッタクリのようなことを言われるが、果たしてどうなのか?
確かに、モノによっては、こんなものが、こんなに高いのか?と思える品物があるw
ただ、カタログに掲載するという「責任」のようなものも含まれている気がする。
逆に言えば、信頼できるモノでなければ、載せられない。
と考えると、その信頼に裏付けられる結果があるのでは?と思う。
いわゆる、耐久性などのことだ。
それだけのテストをして、品物を出しているんじゃないかと思う。
だから、少々お高めなんじゃないかと。
社外パーツは果たして、どこまでそのテストをしているか?という疑念も出てくる。
裏を返せば、そのパーツをつけるには、自分にそのスキルが求められるということになる。
市販されているので、つい安易に考えてしまうが、多くの人はそこまでわかっていないだろう。
という自分も、わかっていなかった。
そんな事を踏まえると、自分がどのフィールドで、ドライブするか?という事が問われる。
そのターゲットがより、明確になる。
そうすると、パーツ選びも自然とできてくるわけだが、現実的にはチグハグなことが多い。
クルマをいじった人ほど、純正がイイというのはこういうことがあるようだ。
本当に純正を理解して、それでも納得がいかないようなら、手を入れる。
それが本来のチューニングだろうが、見た目とかで変えたくなるのもまた真理。
わかった時に、そうすればいいのだろうが・・・。
コレに自分を当てはめるなら、自分はストリートメインだから、TRD寄りとなる。
準純正を基調に進めているわけだから。
これからはより、その辺を踏まえてイジっていこうと思う。
壊してしまっては、元も子もないわけだから、イジるというのは維持するという意味もあるんだろう。
人もクルマも、健康体でなければ、辛いだけだからな。
Posted at 2012/04/30 18:45:20 | |
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