ドラクエⅢでおなじみの、さとりのしょ。
これがあると、賢者への転職ができます。
ドラクエ版ジョブチェンジシステムである。
ダーマの神殿へ行き、転職。
すると、前職を引き継いだ形で、賢者へと変遷。
キャリアのことをやってると、なんだか見方も変わってきます。
前職が活きた形で、というのがオモシロいところ。
当然と言えば当然だが、現実味を帯びたシステム。
今までどんなキャリアを積んだかで、その後の能力にも差が出る。
力が強い賢者、呪文が強い賢者、すばやい賢者。
それぞれ、前職のキャリアが反映される。
同じ「賢者」でも、それぞれに違う。
自分も、人生のトランジッションを繰り返しながら、今がある。
そして、だいぶ変化してきた。
ドラクエは年齢じゃない、レベルだ。
1年で1つ上がるわけじゃない。
長い時間プレイしてるから、強いというわけでもない。
人生の経験値は数値では見えない。
もちろん、給料でも判断できるもんじゃない。
ましてや地位でもない。
リアルに生きてきた者はその経験値があるが、そうじゃないやつは経験値が低い。
適当に生きれば、それなりのレベル。
時間をかけていても、レベルが低い。
また、ドラクエはある条件がクリアできれば、仲間がついてくるが、現実にはついてこない。
そこは、現実とは違うこと。
ゲームの仲間には意志がないからな。
話を賢者に戻せば、どういう賢者にするかはその人次第。
そのキャリア・デザインをしながら、賢者への道を進める。
どの程度の能力で賢者になるか、どの程度のレベルまで上げるかなど。
予め先を見通し、チェンジする。
現実的に転職をするのは難しいが、それをするには明確なキャリア・プランが必要。
転職でなくても、現実は様々なチェンジの中で、葛藤しながら進む。
ゲームのように予めストーリーがないから、難しい。
余談
これ、オモシロい(笑)
Q:なぜ遊び人は「さとりの書」をなしで賢者になれるのでしょう?
マジメなコメントはさて置き、サブアンサーがオモシロいwww
あの遊び人もただの遊び人じゃないという解釈でしょうか。
生きていく中で、さとりを拓く。
ある意味、こちらの方が人間味があるかもしれません。
現実的にみなが遊び人では困りますが^^;
Posted at 2012/12/20 22:47:14 | |
トラックバック(0) |
Anniversary | 日記