2012年12月28日
自分も好きでよく見ている、CGTV。
松任谷さん以外に、たまに編集部の方が出てきます。
そんな会が、先日もあった。
まぁ、パリサロンのレポートなので、外車が主だよね。
通常2回に渡って、前半・後半で放送される。
そんな中で国産はオーリスとか出てきた。
国内より欧州向きだと言うオーリス。
デザイン的な意味だろうか、性能的な意味だろうか、また総合的だろうか。
コメントを聞いてると、「日本車はまだまだ」という。
これ(今回)に限ったことでなく、外車の方がいいというコメントが多い。
確かに何千マソもする、スーパースポーツのジャンルだと、比較し難い。
日本には、その手のクルマがないからね。
あると言えば、ようやく出たLF-Aくらいなもんか。
しかし、通常カテゴリーのいわゆるゴルフクラスとかでも、外車びいきは続く。
そこで思った。
この編集者や、評論家はどういう視点で物事を捉えているか。
確かに、デザイン的な意味では日本車は劣る。
プロダクトデザインの歴史的背景や、その積み重ねは敵わない。
それは自分が体験してわかる。
コストのかけ方とか、ウェイトがそもそも違うような気がする。
だが、それ以外の部分ではたして日本車が劣るのか。
あくまで、欧州は欧州仕様の日本車で比較して。
向こうはリミッターとかないから、ちょっと違うだろうし。
何をもって、どう違うのか。
燃費なんかは日本車の方がいいはず。
ドイツ車がいいのはわかるが、どこがどういいのかがあまり言及されてない。
また、それが総合的な意味なのか、どうなのか。
表面的な評論では、たぶん外車の方がいいんだろう。
所有という意味でも、外車はなんとなく優位感もある。
なんとなく過去の概念から、そう思いたいんじゃないかなぁとも。
自分も含め、そういうきらいがあるんじゃないだろうか。
クルマは一辺倒ではないから、一義的な判断はできにくいと思う。
何年か所有してみて、付き合ってみないとわからない部分もある。
「維持」の部分。
故障もするし、思わぬトラブルに直面することもある。
それを含めて、いいと思えるかどうか。
外車と限らず、それでも好きかどうか。
やはり、トータルバランスで評価できるか。
結婚みたいなもんですかねw
Posted at 2012/12/30 00:22:01 | |
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