ステアリングをスベスベにしてみる！！

フォレスターの純正ステアリングです。
悪くはないんですが、ほんとに革巻きなのか？と疑いたくなる触り心地…。
以前にディーラーに行ったときレヴォーグSTIのステアリングを握ってしまったが最後。あの好感触なステアリングの触り心地が忘れられず、どうしたものかと悩んでおりました。

ステアリング交換はやり過ぎだし、かといってハンドルカバーは太くなりすぎるし、趣味じゃないし…
そんな時に見つけたのがこれでした！

交換がダメなら自分で革を巻き替えればいいじゃない🎵
ということで年末にポチッと。
実はものは2020年には届いていたのです笑笑

しかし、いざ届いてから調べてみると、予想はしていたもののかなり大変そう…？
体験談の中には5時間かかったというものも…
寒さもあり、躊躇していました。

しかし連休最終日の今日、ポカポカ陽気の今やらねばいつやるよ！てことでようやくとりかかることに。
実に二ヶ月近く温めておりました笑笑

早速ですが、純正ステアリングに被していきます！
デザインは色々と選べるのですが、定番の黒革に赤ステッチをチョイス！

下準備として裏面の縁、ちょうど赤ステッチの入っているところに両面テープを細かく貼り付けていきます。
ポイントはとにかく縁を狙って細かく貼り付けていく事です！
後で縫い合わせていきますが、説明書にもあったとおり、貼り付けの段階でほぼ仕上がりが決まります！爆
ここできっちりと位置を合わせ、ピッタリとつけておくのが大事ですよ！

両面テープを剝がして貼り付けたのがこの写真。

3時と9時のあたりの調整が1番大変でしたね。
途中で「こんなもんでいいか！」と思って次に進みましたが、もう少ししっかり調整しておけばよかったです。笑

縫い合わせなくても隙間が開かないくらいにしておくことが大事です！
仕上がりに差が出ます！

表面の端っこを付属のスクレーパーで隙間に押し込み、下半分を仕上げた写真がこちら！
キレイに仕上がって…るように見えますかね？笑
写真だとキレイですが、隙間が空いているところもちょこちょこ…
ある程度はステッチの縫い合せで見えなくなりますけどね！

ここまでで一時間ちょいです。

縫い目のアップです。
ステアリングの継ぎ目が、円周ぐるりと回ったスタートとゴールでずれているのがわかりますか？笑

縫い目と言っても、生地を直接チクチクするのではなく、生地のステッチ同士を糸で縫っていくという感じなので、縫い始めと終わり以外はサクサク進みます！
が、上述の通りなので縫い合わせるときに巻ききれなかった隙間を埋めようというのはかなり無理があります…
可能な限り隙間は埋めておきましょう。

うぉーーと上半分も縫い合わせます！
カーブのきついところは細かく、ゆるいところは縫い目を一段とばしでチクチクチクチク…
残りの一時間で上半分を縫い合わせ、ウラ面の残った生地をまたもやスクレーパーで隙間に押し込めば完成です！！

写真で見ればバッチリな仕上がりですね！笑
細かく見ると粗が目立ちますので凝視禁止！笑
試走しましたが、握り心地は言うまでもなく最高ですし、切り返しでほつれてくるとかカバーがズレるとかいったことはありません！

灼熱の環境下でどうなっていくかとか、生地が馴染んできたときに縫い合わせた糸が緩んだりしないかという懸念はありますが、とりあえず今は満足満足！！

思ったよりサクサク進められますので、触り心地が気になる方は一度試してみては？？✨

お裁縫でボタン付けができる程度の腕があれば、アナタもイメチェンできちゃいますよー！！笑