
今晩は。
心が傷ついたので、というか、精神的に消耗してしまったので、よもぎ保育園に行って、コンペイトウ集めをしている女の子に癒されてきたいと思うくれたけです。
爆音の車はあまり好きではありませんが、それにしても大人しい私のビート。
そうは言っても、また新しいマフラーに変えるとか、タイコに穴を開けるとか、そんなことはできません。
排気音を大きくしてしまうと、周囲の方に迷惑をかけてしまいますし、パンダ模様の車とバトルが始まってしまいます。
なので、吸気音を大きくしてみました。
吸気音なら、きっと怒られません。
今回使ったのは、空になったオイル缶とアルミダクト。
吸気パイプを金属にすることによって、共鳴させるという作戦に出ました。
まず、曲げが必要な部分にはアルミダクトを使用し、その先はオイル缶を使いました。
そして、このオイル缶で作ったパイプに一工夫。
メガホン形状にし、吸気口にリードを取り付け、更なる空気抵抗による音の増大を狙います。
そうして、吸気効率という束縛から解放された、まったく新しい吸気パイプが完成しました。
ところが、ここで事件が起こってしまったのです。
ガレージから出そうと、ビートのエンジンをかけ、バックしかけた瞬間、突然のエンジンストール。
後ろからはJGHの笑い声。
振り返れば、そこは一面霧模様。
気絶しました。
嘘です。
このビート、もとはバリバリの走り屋仕様で、今でもサブコンやらチェンジャーやら色々なものが付いていたと思われる配線がそのまま残っております。
まあ、別に構いませんそんなこと。
でも、一つ気になっていたことがあるんです。
一つも絶縁されてないんですよ。
端子が触手のように至る所で牙をむいてるんですよ。
性質の悪いことにじゃばらのカバーの裏とかにいたりするんですよ。
その一つが金属に変えた吸気パイプにたまたま接触、その先の配線がたまたまむき出しになっており、そこに触れていたスターターの+線がたまたま切れていてショート。
という奇跡の三連コンボで、スターターの配線と、私の理性がぶっ飛びました。
何が怖かったのか知りませんが、スタンガンでスターター殺すのはやめて欲しいと思いました。
そんなところに防犯機能を付けた覚えは、多分開発者にもないと思います。
なのでその配線の息の根を止めてやりました。
電力や信号ではなく殺害放電を供給し始めた悪党に制裁を加えます。
買ってから半年、ほったらかしにしていましたので。
夜遅くまで修理を手伝ってくれたSTOVERさん、JGHには、感謝してもし足りないです。
本当にありがとうございました。
二人が居なければ、故障個所すら発見できなかったと思います。
それで、問題の吸気パイプを付けて走ってみた感想ですが、まず狙い通り吸気音はうるさくなりました。
踏めば踏むほど排気音がレイプ状態です。聞こえません。
というか、音の大小以前に、はっきり言って通常車から出る音ではありません。
なんか頭の後ろあたりで聞いたことのない音がわんわん鳴っております。
たまに何に乗っているのか忘れそうになりますが、この悔しさをばねにして、新たな製品を生み出していきたいと思います。
Posted at 2009/12/11 01:50:56 | |
トラックバック(0) | 日記