昨夜、約10年一緒に生活していた九官鳥のキューちゃんが死んだ。
ここ3、4日声も出さずにうずくまりがちだった。
昨日の朝事務所に来ると 止まり木から下に落ちていたので
「そろそろヤバイな。仕事から帰る前に死んでしまうかも?」
と思い 嫁に自宅へ連れて帰るように電話して現場に出掛けた。
日中は一時元気を取り戻したようで 止まり木にとまり自力で水を飲み口元に餌を持っていくと食べていたそうだ。
夜8時過ぎに自宅に戻った時は辛そうだったので 下に落ちても良いように急いで下の砂をキレイにして餌と水を替えていたら
急に様態がおかしくなってそのまま息を引き取りました。
家に帰ってたった5分位の間に・・・・・
まるでボクが帰るのを待っていたかのようだった。
毎朝事務所に行くと『おはよう』
仕事が終わって事務所に戻ると 訳もなく『ダメでしょうよ』
周りで誰かが笑うと一緒になって『わはははは・・・』 咳をすると『コホン、コホン』
話しかけると絶妙なタイミングで『うん』
突然『おーい』と呼ばれたり、『キューちゃん、キューちゃん』と自分の名前を連呼したり。
帰りがけに『じゃあな、キューちゃん、また明日』と言うと『キー』と奇声を発したり。
食べ物を与えると大きな口を開けて待っている。
鳥であって鳥で無いような。。。。
九官鳥を飼うキッカケになったのもペットショップに行った時に
散々話し掛けても一言も喋らなかった九官鳥が 店を出ようとした途端に『おーい』と呼びかけて来たから。
「こいつは俺に飼われたくて呼んでるんだな」そう思って即座に購入。
それがヤツとボクとの出会いだった。
今まで 一人夜遅くまで事務所にいても誰か話し相手が居るような感じで 孤独感を感じたことは無かったけど、なんか急に寂しさを感じました。
今まで色々な鳥を飼ったけど こんな気持ちは初めてだ。
ちっちゃな相棒、安らかに!

Posted at 2012/12/03 21:08:54 | |
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