
終戦記念日ですね
今日はちょっと普通(まじめ)なお話です。
数年前に読んだ
浅田次郎さんの小説
「日輪の遺産」
※浅田次郎さんといえば「地下鉄(メトロ)に乗って」「蒼穹の昴」などの代表作で知られます。
終戦直後の日本を描いています。
帝国陸軍がマッカーサーから奪い、終戦直後に隠したという財宝(時価200兆円)についての物語となっているますが
とくに東條英機などの歴史上の重要人物がクローズアップされるわけでもなく
一般の戦争に巻き込まれた非戦闘員のお話。
読んでいると「事実か」と思ってしまうほどのリアルさ
これを読んでから私の戦争への思いや祖国を思う考えに影響を受けた一冊です。
終戦記念日になると
なんとなくパラパラとページをめくってしまいます。
私はもちろん戦争を知らない世代ですが
この小説を読むと軽々しく戦争は「ダメ~」と偽善者っぽく言えない
重みがあります。
おすすめはしませんが・・・
「読む価値ありですぅ」
ギャグ、落ちなしのブログですので
コメント不要です\(゜ロ\)
独り言・・・
Posted at 2009/08/15 22:01:43 | |
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