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カズ53377の"P太" [スバル プレオ]

整備手帳

作業日:2016年1月31日

LSDとメタルクラッチの流用 前編

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

上級

作業時間 12時間以上
1
うちのプレオはFFで、トラクション不足が課題だったのでLSDを入れることにしました。
また、ブースト1.0k掛かっているので、クラッチも強化品を導入することにしました。

LSDはクスコのページによると、ヴィヴィオの4駆と共通であることがわかったため、家に転がっていた弟のブローミッションからいただきました。

プレオ用のクラッチは出回っていないため、ヴィヴィオ用のクラッチを使いました。

強化クラッチを使いたい人やLSDを入れたい人、はたまた軽量フライホイールを使ってみたいという人の参考になればと思います。
2
ミッションは比較的かんたんに降ろすことができました。
FFなのに工具を入れるスペースは十分でした。

注意する点はエンジンとミッションの間にある薄い板を留めるボルトです。

画像の赤丸のところにあります。
私は1本を見落としていてミッションが外れず時間が無駄になりました。
( ̄▽ ̄;)
3
今回ミッションのバラし方はヴィヴィオの方のページを参考にしました。

なので詳しい説明は省略します。
参考URLに載せておきます。

ミッションを降ろしたらドラシャの根本のスプラインのCリングとシールを外します。

私はヴィヴィオの人のページに載っていなかったためミッションケースを開けるのに無駄な時間を使ってしまいました。
4
LSDを入れるにはシフトシャフトとメインシャフトを取り外す必要があります。

つまり、ほぼ全バラしです。
5
LSDの組み込みが完了したので、クラッチを取り付るのですが、残念なことにヴィヴィオ用のクラッチは一回り大きいようで、そのままでは使えませんでした。

仕方がないので、中古のフライホイールを探したのですが、それもみつからず、結局社外新品のジュンオート製軽量フライホイールになりました。

新品のフライホイールにはパイロットベアリングがありませんので、プレオのフライホイールから打ち替えます。

ベアリングはちょうどいい大きさのソケットを当ててハンマーで叩けば外れます。

外したベアリングは同じようにハンマーで入れるだけです。
6
これで準備完了です。

後編につづく

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