
12月6日、日曜日に今年最後のハイランドマイペースラップに行ってきました。
と言っても私ハイランド走行初めてですが何か?(汗)
台数的には午前中はピットが全部埋まらず、空きがちらほらとありました。雨上がりでしたし、本格的な冬間近なのでしょうがないかもしれませんね。
朝方は天候こそ晴れでしたが、ご覧の通り路面はセミウェットでした。
で、私のロードスター。前々日に洗車しましたのでキレイ・・・
な、はず??

き、汚い・・・なぜ?まるで泥の中を走ったような・・・
そうです、走ってまいりました(笑)
インラップを終えて2週目・・・何を血迷ったか1コーナーのブレーキングでバンザイアタックに出ました( ̄〇 ̄);;
ブレーキングすると同時に温まっていないリアタイヤはブレーク、そのまま1回転してグラベルに突っ込みましたとさ。
サーキットのコースアウトの中では、1、2位を争うヤバさでした・・・(汗)
当日は猛烈な風が吹き荒れておりました。
あぁ!ヤバイ!!テントが飛ばされてる!!
お昼の休憩タイムの時間です。ピットにクルマを入れておきましょう。
何か、ガラガラと音がするなぁ・・・トラブルじゃなきゃ良いが・・・
コイツが原因でしたとさ(笑)
こんな感じでローターとバックプレートの間に挟まっていました。
ベストタイムはと言えば2'24"077でした。路面状況は1コーナーの川が乾きかけている状態で、他の場所はほぼドライです。
ん~しかし遅いですねぇ~エンジンは完全にノーマルですし、軽量化もほとんどしていないので車重も重いんですが、それにしても遅いかも・・・(汗)
テクニック的なことを言えば、ハイランドはライン取りが難しいですね。27周走りましたので大体のところは掴めましたが。
クルマ自体の問題点もいくつかわかってきました。何かと言うと・・・
①
走行後半のパワーのタレ。明らかに3速の伸びが鈍り、4速に入るポイントが遅くなってきます。ただ、水温に異常はありませんので、この場合吸気温度の上昇が原因でしょう。対策はフレッシュエアを導入する事でしょうね。その点で
これ&
これが一番かと。
ただ、一つだけ問題がありまして、それは何かと言うとズバリコストです。合わせて\51,000はキツ過ぎ( ̄_ ̄);;
結局安上がりなのはリトラを開ける事ですかね。
②
デフがないこと。私のロードスター、純正トルセンです。路面が濡れていると4コーナーで内輪空転しまくり(汗)根本的なトラクションの問題もありますので、他のところで対策してみたいと思います。
③
2→3速が入りにくいこと。横Gがかかっている状態や、ストレートでも2速のフル加速の場合、3速に入りはしますが、かなり高い確率でギア鳴りしてしまいます。一呼吸おいてゆっくりシフトすれば一応は大丈夫なんですが。これは何が原因でしょうね?
ただ単にシフトが下手くそなだけ?
それともミッションオイルの問題?
エンジンの動きが大きすぎる事?
いや全部かな?
エンジンOHの際にエンジンマウントはマツダスピードの硬度upのものに交換してから若干入りは良くなりましたが、まだまだ入りは悪いですね。
一応、考えている対策としてはオイルを高級品に交換して、エンジントルクダンパーを装着する事を検討しています。
みなさんは同じような症状出ますか?出るとすればどういう対策されていますでしょうか?
④
タイヤの銘柄がADVAN Neova AD07(0.5部山仕様)だったこと(笑)
こればっかりはテクニックどうこう言う問題ではありません。素直に新品タイヤに交換すれば済む話です。
それにしても改めて思いましたが、溝無しのラジアルはグリップも無いですが、それ以上にコントロール性が最悪ですね。
ラジアルタイヤはコンパウンドが硬いですから、溝で走っているという感じを強く受けます。
一見、溝が無くてスリック状態になっても接地面積が増えますから、それほどグリップは低下しないような気がしますが、ラジアルタイヤというものは溝があってブロックがあって、そのブロックが捩れて初めて発熱する構造になっています。溝が無くなってスリック状態になってしまうと発熱に必要なブロックが無くなってしまうわけですから、当然発熱はしづらくなりますし、元々コンパウンドが硬いですからスリック状態になった部分は、路面に食い込むことなく、氷の上を滑走するような状態になってしまいます。
スリックタイヤやSタイヤがあれだけ少ない溝でキチンと発熱させられるのは、溝が無くても発熱させられる、路面の細かい凹凸にもキチンと食い込んでくれる、柔らかいコンパウンドを使用している為なんですね。
問題点はいろいろと見えてきましたので、冬の間に出来る範囲で対策してみたいと思います。
Posted at 2009/12/08 03:52:23 | |
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