つくよみのブログ一覧

皆さん、こんにちﾜｷｬ(*ﾟｰﾟ)v
残暑が厳しいですね。
少し、暑さを凌げればと 怪談小話を一つ‥‥

２０年ほど前になりますが‥‥オイラは、大〇駅にあるビルで２年ほど飲食店のバイトをしてました。
そのビルは、１Ｆが販売店で２Ｆ～４Ｆがレストラン ５Ｆが予約室 ６Ｆが厨房 ７Ｆがスタッフ室 ８Ｆが屋上で 店舗は狭く 各フロアを一人一人で担当してました。各スタッフとのやり取りは、内線を使うので、ほとんどバイト中は顔を合わせません。
店舗に入る為にはエレベーターと裏にある非常階段のみで通常はエレベーターのみを使用してます。
本当に狭く１０人も入れば ほぼ満席で軽食を主にやっているせいか、夜になるほど 暇な店でした。（アルコールも無かったし）
閉店後スタッフ室でバイトの先輩が、「ここ、出るぜ～」っと‥‥
すると、１Ｆ担当者が「やっぱり？アイスボックスの下から足だけが見えるのよ」
スタッフ一同「足あるの？（笑）」
などとたわいもない、いつもの雑談などをして日々バイトに励んでました。
そんなある暑い日‥‥
閉店間際３Ｆスタッフから「金額が合わない！」とのヘルプの内線がかかり、全員で３Ｆに集合して金額合わせをしてました。
暫くすると ブォー っと 音がして 音のする方を見ると ３Ｆに停まっているはずのエレベーターが上の階に動いてました。エレベーターは７Ｆに止まり‥‥３Ｆに居る全員が「何故？上に？他に誰か居る？」と顔を合わせました。
「誰か居るかもしれない。」‥‥っと一人が言い
「誰も居るはずがない。」‥‥っともう一人が呟く
それもそのはず、全員ここに居るし、閉店間際で非常階段のカギも閉めている！
一人が「調べよう。挟み撃ちにして‥‥」
万が一を考えて（不審者）男スタッフのみでエレベーターと非常階段から７Ｆに挟み撃ちにする事にした。
エレベーターを３Ｆに戻して７Ｆに‥‥
真っ暗なスタッフ室‥‥
「誰も居ない。」
非常階段のカギを開けて 別スタッフと合流
「誰も居ないな‥‥」
すると、下階から ドカッドカッ ドカドカ！っと 大きな物音が！
「６Ｆだ！」
すぐさま、エレベーターに乗り 非常階段との挟み撃ち！
６Ｆで見た光景は、厨房の業務用冷蔵庫の扉が全て開いてました。
今、開けたばかりみたいに扉が揺れて‥‥
後日、店長に聞いたら、８Ｆから男性が飛び降りたとの事‥‥アイスボックス辺りです。

ﾜｷｬ(≧ヘ≦)

皆さん、こんばんは。

夜になっても、寝苦しい埼玉です。

熟睡できてますか～？

疲れるが溜まってませんか～？

(￣▽￣；)ﾜｷｬｷｬｷｬｷｬ。



激務過ぎてUpするネタが無いので、昔話を少々したいと思います･････












･････あれは、今から１６年程前、やはり 残暑の季節でした。

私は当時、２１才で山梨県の富士吉田市に住んでいました。

その当時の彼女とは、遠距離恋愛で、週末の休みを利用して一人暮らしのアパートに遊びに来てました。

その頃の富士吉田市の夜は遊ぶ場所も限られていて暇を、もて遊んでいた私達は定番の山中湖にドライブに出掛けました。

まだ、夜１１時を回った所、富士吉田市から山中湖までは３０分程度･･･湖畔を一周してもたかがしれています。

当時の車両は、トヨタ ハイラックス サーフ でした。富士吉田市方面から正面に山中湖の入口の交差点まで普通に運転、湖畔を反時計周りに走るルートに入りました。

２キロ程走っていました。
彼女が、「綺麗だね。」などと左手の湖畔を眺めながら走行してました。

しばらく湖畔沿いのレストラン街が列び終える その時に･････


ビタッ！


っと、運転席側のガラスに張り付く、青白い影が二人いました。

何故か私は、その影が、女性と子供と解りました。

走行中のセンターラインの二つの青白い影･･･

彼女に悟られないようにしてました･･･

「やばいな･･･」と心の中で思ってました。

サイドミラーには、通り過ぎても、その場所だけ ボヤーっとしてました。

バックミラーに視線を移すと影は消えてました･･････


次の日、同僚に その事を話したのですが、やはり信用して貰えませんでした。

･･･しかし、その夜に同僚から電話が掛かって来て･･･

「テレビつけてみろ！」

おもむろに、テレビをつけると、心霊特集で、その場所が写ってました････


今でも、思い出します。