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コンクリートロードのブログ一覧

2020年03月10日 イイね!

花粉症の嘆き

工場には在庫が十分あるというのに店頭はすっからかん。物流が律速であることが明らかに。ならば工場直売とか工場から通販とか出来ないのだろうか?

デマに踊らされたり、転売目的だったりで大量買いするのは、ホントに勘弁して欲しい。ウイルスよりもヒトの心の闇の方が、よっぽど怖い。あと花粉と。

そんな折り、上司はインフルエンザだって(爆)!
Posted at 2020/03/10 06:27:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年02月08日 イイね!

最近聞きかじった事と、それについて思った事

最近聞きかじった事と、それについて思った事携帯電話の3Gサービスが間もなく終了する、という案内ハガキが届いた。
今使っているスマホは4G。そして、近々5Gというのが準備中らしい。このGというのはジェネレーションの頭文字であり、4Gとは第四世代の略語だと最近知った。
経緯を調べると、第一世代つまり1Gとは、バブル期に出現したショルダーバッグのようは巨大な携帯電話。2Gでメールが打てるようになり、3Gではiモードやezwebといった情報検索が可能になり、4Gでスマホが出現する。5Gでは膨大な量の情報が遅滞なく送受信できるらしいが、その受け皿となるハードウェア、つまりスマホに取って代わる機器は模索中らしい。

クルマにAI(人工知能)が搭載され、スマートアシストやプロパイロットのような、運転者の代わりにAIが判断して安全走行を制御する機能が実用化され始めた。AIの処理能力が進歩して、その判断材料としての膨大な情報を5Gによって授受するようになると遠隔操作による自動運転も可能になるとかならないとか。

カーリースや音楽ダウンロードサービスといったサービスの事をサブスクリプション略してサブスクと言うらしい。従来のレンタカーやDVDレンタルはクルマとかDVDソフトといった製品を貸し出して対価を得ていたが、サブスクは新車を一定期間提供するとか、何万曲もの音楽から好きなのを選んでダウンロードして一定期間聴き放題といった、サービス自体が商品なのである。使用頻度や維持費などを考えるとカーリースやカーシェアリングといったサブスクを選ぶ人が増えるのも頷ける。アメリカで始まっているウーバーのタクシーサービスも、サブスクの一種らしい。

AIと5Gが組み合わされたクルマにサブスクのサービスが絡むと、契約者は好きな時に自動運転で制御されたクルマを呼びだせば、黙ってても指定した行き先へ連れて行ってくれる、という移動手段が完成する。

そもそもクルマとは、人やモノを出来るだけ楽に、速く、できれば沢山、できれば安全に、できれば快適に、できれば低公害に、現在地から目的地へ移動するために発明され発展してきた。この要求からブレなければ、クルマにAIや5G(のような大容量通信)やサブスクといったサービスが入り込んでくるのは自然な成り行きだと思う。
移動中も仕事が出来たり映画を観れたり会話を楽しめたり、そして気が付くと目的地。
電気自動車なので排気ガスは出ない。安全で快適で低公害である。マイカーを持つ必要性は減ってゆき、製造されるクルマの主要な納入先はサブスク業者…。

便利になっても、こればっかりだと何だか味気ない。

クルマというのは、実に罪作りな発明だと思う。
クルマによるスピード競技は、既に19世紀の終りには開催されており、20世紀を迎える前には、現在まで続く競技形態のうちの幾つかが出来ていた。
当初はクルマを所有するのは一部の富裕層であったが、戦前にはヘンリー・フォードが、戦中にはフェルディナンド・ポルシェが、戦後にはアレック・イシゴニスやアンドレ・ルフェーブルが、マイカーを庶民の物にしてくれた。
クルマという製品が世に広まるにつれて、所有して、走らせて、手入れして、眺めて、好きな者同士で集まって、という楽しみ方も付随して発展してしまった。これらは、明らかにAI・5G・サブスクとは相容れない方向性の物である。

とは言え、…とまた話をひっくり返すが、高齢者ドライバーがパニックでアクセルを全開にしてしまい暴走する事故や、他のクルマの動きにキレた自己制御能力に欠けたドライバーが煽り運転の末に傷害事件に発展、といった明らかにヒューマンエラーなトラブルは、AI・5G・サブスクなら予防できるのも事実である。

この先、どうなってゆくんだろう?
我々のような庶民が、所有して、走らせて、手入れして、眺めて、好きな者同士で集まって、というクルマの楽しみ方は、この先も残るのだろうか?
残ってほしいなぁ。
仕事から帰った夜に、残り少なくなった灯油を買いに、ポリタンクを積んで、閉店間近のガソリンスタンドへクルマを走らせたあとに、そんな事をふと思った。
Posted at 2020/02/08 16:13:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2020年01月12日 イイね!

映画鑑賞雑感「フォード対フェラーリ」

映画鑑賞雑感「フォード対フェラーリ」映画「フォード対フェラーリ」。予告編が出始めた頃から楽しみにしていた。まさかキャロル・シェルビーが主人公の映画が出来るなんて何とナイスな企画なのだ!とワクワクしていた。

カーアクション映画というと、どうしても犯罪者の運転するクルマがパトカーの追撃から逃げる、とか、正義の味方と悪者の間での追いつ追われつ、みたいなのが多く、それも悪くはないのだが、やっぱり純粋に速さを競う話、それも実話を基にした話である事に、諸手を挙げて喜びたいのである。

公開初日は仕事があって行けなかったが、二日目の土曜日に観に行ってきた。
さぞや混んでいるだろうと近所のイオンシネマに早めに着いたら受付ロビーはガラガラで、本編が始まるまでに座席にいた人数は10人も無かったと思う。前の方に座ったのと、暗かったので確かなことは言えないが、少なくとも私の回りにポツリポツリと座っていた人達は、私と近い年代のオッサンであった。若い人は興味ないのかな、と寂しく思った。

上映時間は、実質140分くらいらしいが、映画全体に漂う熱病のような興奮状態にアテられ(私、このテのものに影響され易いんです)、あっという間に走り抜けた感じで気がつくとエンドロールとなっていた。そして充実感と言うより喪失感に似た感覚が残った。

ここから先は、ネタバレになるので、まだ観てない人は、ここで終わって下さい(^_^)。

物語の背景やあらすじは公式ホームページ等あちこちに書かれているから省略するが、よくぞ集めたと思えるほど、当時物のクルマ達が出てくる。主役のフォードGT40やフェラーリ330Pだけでなく、シェルビーが日常の足にしていたポルシェ356スピードスターと289コブラや、ケン・マイルズが経営している整備工場でリフトアップされているトライアンフTR4や客のMG-A、草レースで激走するC1やC2のコルベット、デイトナやル・マンを走るポルシェ906や下のクラスのフェラーリ250GTO、ムスタング等々、更に名前も判らない道行く一般車の数々。それらを観てるだけでも楽しい。

プロトタイプのGT40をマイルズが走らせては要改善点を指摘して細部を煮詰めて行く過程は、60年代前半当時は、まだ電気的な計測機器の精度や車載に足る軽さが不十分であり、玄人のアナログな感覚が不可欠である事がよく判る(今でも大事だと思うが)。無数の糸を車体に貼ってコースを走らせ、双眼鏡で眺めながら空力を煮詰めるシーン、かなり好きである。

印象的であり物語の最後まで付きまとう問題なのが制動性能と安全性能。すぐにフェードを起こして止まれなくなるブレーキや、衝突すると即炎上してしまう車体構造、ジェット型のヘルメットやホントに耐火性なの?と思えるスーツ、ル・マン式のスタートではドライバーが乗り込んでエンジンスタートさせてから明らかに皆んなベルトを締めないで車両を走らせ始めている。マイルズのGT40に至ってはドアが閉まらないまま一周してしまった。今でもレースは危険を伴うのは勿論だが、当時の安全性に対する意識が見え隠れする。

特に ブレーキは、真っ赤に焼けたディスクが象徴的に何度も描かれている。今でも赤くなったディスクは目にするが、当時はパッドの耐フェード性がまだまだ低かったんだろうな、と想像する。あの素敵なデザインのハリブラントのホイールでは、350km/hでユノディエールを巡航してきた車両を、ミュルサンヌの急カーブを曲がるために100km/h未満に減速させるために発生したディスクの熱を逃がすには役不足だったのかな、とも想像する。
80年代のCカーやシルエット・フォーミュラには、フィン付きのディッシュを被せて車体下面からホイール外側へと積極的に空気を流してディスクを冷やすタイプのホイールが付いていたなぁ、などと思い出に耽る。それでも更にストレートエンドでの最高速が上がり続け、制動性能強化だけではどうにもならなくなってユノディエールにシケインが設けられたんだよなぁ、などと。

エンジンや駆動系の耐久性はレースの結果に直接関わって来るので、それに関するセリフや描写もあちこちに見受けられた。あの427ユニットのレブリミット設定は、当初6000rpmとしデイトナのレース終盤では7000rpmとしていた。427ciつまり7000ccの大排気量OHVでここまで回せるのって凄いと思う。因みにル・マンの終盤、ユノディエールでマイルズのGT40と競り合っていた330Pは(こちらは4000cc・V12・DOHCだが)、9000rpmレッドゾーン超えの果てにブローしてしまった。耐久レースの厳しさを感じる。
尺の関係で殆ど全く触れてないが、ここまでの車両を開発するに当たっての設計や実験の過程もNHKドキュメンタリー的に紹介するサブストーリーが有っても面白いだろうな、と思う。

フォードの経営陣達とシェルビーやマイルズなど現場組とのやり取りもまた印象的だった。社長のヘンリー・フォード二世、副社長のレオ・ビーブ(名前は知らなかったが嫌な奴に描かれてた)、営業担当のアイアコッカ(名前だけは良く知っていたが、こういうキャラだったとは知らなかった)の三者三様の思惑、巨大企業あるある的な現場への要望など、ル・マンで勝つというミッションの最大のハードルは、当の依頼主だったという笑える(笑えない?)構図。今でもあちこちの企業で有りそう。

それでも、この66年の123フィニッシュを皮切りに69年までフォードはル・マンを4連勝する。その翌年、1970年のル・マンを描いた映画が、あのスティーブ・マックイーン主演の「栄光のル・マン」である事に、大河ドラマ的な雄大さを感じたりする。
Posted at 2020/01/12 07:09:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年01月01日 イイね!

今年も宜しくお願い致しますm(_ _)m

昨年、義父が亡くなり喪中の我が家。
年賀状を書かず、おせち料理も作らない、そしてお年始回りもしない年末年始は、
正直なところ、
とても楽チン\(^o^)/

裏を返せば、人と人との繋がりを保つにも、相応のエネルギーが要るのだな、と実感してしまう。自身のエネルギーが充実している時は、そんな事は感じなかったけど。
という事は、すこしエネルギーを充電した方が良いのかな、と思うと、この喪中の年末年始休みは、心身の休息に充てられて有難い。

だがしかし、気が緩み過ぎていたようで、
「ゆく年くる年」を観ながら年が明け、
一緒に観ていた妻に、うっかり
「明けましておめでとうございます!」
と言ってしまったら、急に機嫌が悪くなり、とっとと寝てしまった。
あわわ、何という年明けだ。
波乱の予感もするが、できれば平穏な一年であって欲しい…(^_^;)。

今年も、細々と更新しようと思います。
Posted at 2020/01/01 09:15:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2019年12月23日 イイね!

久しぶりにモノローグ

勤務中なのに、私情で泣きそうな気分になった。困ったものである。

その数時間前、長男から電話が来た。仕事場で受けるのは初めてのことである。今年4月からの就職に先だって3月からアパート暮らしを始めた長男。会うのは夏、義父の告別式の時以来である。

出張先にアパートの鍵を忘れて来てしまったので合鍵を貸してほしい、という用件だった。
出張先へ戻るよりも私の職場へ寄る方が早いらしい。

父さんは、こんな感じの所で仕事してるのかぁ、と笑顔でやって来た長男。まだ社会人一年生なのに、数ヶ月でずいぶんとシッカリしてきたものだ。
私の仕事場へ来るのも、私が仕事の格好をしているのも、考えてみれは子供達は見た事が無かった。

出張は、いつまで続くんだ?
ちゃんとメシ食ってるか?
風邪ひいてないか?
など、一方的に私が訊ねるばかりで、しかし長男は、それらの質問に、にこやかに答ていた。
そんな短いやり取りをしたあと、
それじゃ、また。
たまには実家にも顔出せよ。忙しいかも知れないが。
笑顔で手を降って、長男は出て行った。

そしたら、何だか急に泣きそうになった。おいおい勘弁してくれ、俺、全然子離れが出来てないって事かい。しかも勤務中だぞ。

そして、ふと思い出した。
30年前、社会人一年生で会社の独身寮に入って何ヵ月かした頃。まだ試用期間だったので自分のクルマを買うことも持つことも出来なかった。ある週末の休みに実家へ帰り、日曜日の夜に、父の運転で独身寮の前まで送ってくれた事があった。隣県であり夜なので90分程度のドライブである。
今の私と同じ年齢だった当時の父は、今の長男と同じ年齢だった当時の私が、クルマから降りて寮へ入って行く後ろ姿を見て、今の私と同じ様な気持ちになったのだろうか?
Posted at 2019/12/23 21:08:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | 家事など | 日記

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「[整備] #クロスビー 洗車:納車10ヵ月目にしてようやくメンテナンスキットを使った。 https://minkara.carview.co.jp/userid/555630/car/3676727/8408826/note.aspx
何シテル?   10/23 15:51
備忘録的な書き込みが多いです。 細く長くやってます。
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