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コンクリートロードのブログ一覧

2021年01月29日 イイね!

技術の進歩を思い知った日

技術の進歩を思い知った日先日、やんごとなき用事があって、中学時代から付き合いのある友達(男子です)と外出することになった。電車ではコロナ感染が怖いからクルマを出すと彼が言うので便乗させてもらうことにした。市街地と高速道路を含めて往復約100km、約3時間の行程である。

待ち合わせ場所の駐車場に着き、黒いMPVを探すが、居ない。そして彼方に停まっている白いマツダのコンパクトSUVの運転席から私に向かって手を振る人が。クルマを買い替えたようだ。乗り込むと、室内は適度にタイトである。感染対策として、空調はもちろん外気導入、そして彼も私も不織布マスクを常時着用で全行程を過ごした。

新しいクルマだけに助手席に乗っていても車体剛性の高さを感じる。音楽が好きな、それも交響楽が好きな彼の拘りでBOSEのサウンドシステムが入っおり、物凄くいい音で鳴っている。
運転のアシスト機能も色々と付いている。高速道路で前を走るクルマとの車間距離が一定以内に近づくと、自動で減速して車間距離を保つような制御が入る。隣の車線から速いクルマが近づいてくるとドアミラーの隅にオレンジ色で警告サインが表示される。もしその状態で車線変更しようとするとアラームが鳴るそうだ。
事故を未然に防ぐデバイスに技術の進歩を感じるが、その一方で、ドライバーは頭を使わなくなるなぁ、と思った。ヘッドライトも自動で点灯/消灯するそうで、例えば夜に路肩へ停めた時もヘッドライトは点灯したままであり、時に周囲の走行車両に眩しい思いをさせてしまう事がある、と彼は言っていた。これもまた、ドライバーのライト点灯忘れを防止する為のデバイスである一方で、ドライバーの自分で考えて点灯/消灯を行うスキルを使わなくて済むようにしている。
流石、新車だなぁ…と感心していたら、驚いたことに5年落ちの中古車だそうだ。となると、新車は、もっと装備が進化しているという事か。
冗談でなく、そのうち運転免許など取得しなくても、全自動運転で安全迅速に移動できる社会が近づきつつあるのかなぁ、と思ったりした。

そんなこんなで用事も済み、無事に自宅近くまで送ってもらって交通費の清算をしようという段になり、再び驚いた。
今度こそ本当に驚いた。
「燃料代、100kmで、燃費はだいたい16km/Lで、いま軽油ってリッター何円くらいだ?」と彼は言った。
え、軽油?
いま、「けいゆ」、って言った?
コレ、ディーゼルなの?
まったく気づかなかった。
てっきりガソリンエンジンだと思い込んでいた。
それくらい室内が静かなのである。

クルマの外に出て、彼にエンジンを吹かしてもらった。言われてみればディーゼルのノック音が聞こえるのだが、それにしたって、タペットクリアランスが広がってしまったガソリンエンジンである、と説明されれば、そうかもな、と思ってしまうくらいの音である。
100km、3時間を、ディーゼルエンジンと認識できずに過ごしていた自分が恥ずかしい。
彼曰く、1500ccなのにとてもトルクが太いので市街地でも軽々加速して乗り易いそうだ。記憶が確かなら最大で25kgmくらい出ている筈である。以前私が乗っていたD21型ダットサン4WDもディーゼルエンジンだったが、うるさいし振動が大きいし、2700ccターボなのに最大トルクは23kgmくらいしか無く、アクセルレスポンスも悪かった。
ソフトだけでなく、ハード面でも技術は進歩しているのだな、と、彼のクルマに同乗する時間を通して思い知らされた。

彼のクルマ、そう、彼のクルマの車名であるが、「CX3」というのだそうだ。
マツダって、「アルファベット+エックス+数字」の車名が好きね。
Posted at 2021/01/29 11:23:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2021年01月22日 イイね!

新車(代車)雑感。

新車(代車)雑感。今日は仕事が休みで、実家からの頼まれごとがあったので、代車を運転する機会があった。
走行距離わずか4桁、登録は昨年9月というバリバリの新車。そして3ナンバーの堂々たる(?)ボディ。カローラも今では3ナンバーなのである。車幅が1.7メートルより広いのである。かつてはセドグロもクラウンも上級車種以外は5ナンバーだったのに。カローラといえば1500ccがメインのコンパクトな車種だったのに。これも時代の流れか。ついつい懐古的な感情に浸ってしまう。

そんな3ナンバーのカローラであるが、すっかりイプサムに慣れてしまったせいで、乗り込むのもよっこらしょ、という感じである。低い。座ってみると、適度にタイトで思いのほか心地良い。黒が基調の内装のせいで、とてもスポーティに感じられる。インパネ素材はプラスチックむき出しではなくて、ちゃんとソフトパッドで覆われている。ステアリングスポークには各種操作スイッチが付いている。ハンズフリーの携帯電話通話ボタンまである。運転しながらの会話は危険だと思うのだが、それを助長しているようで、ちょっと残念な気分になる。カーナビの画面が広い。妻が通勤で使っている時にスイッチを切っており、私も特に必要性を感じなかったので切ったままにしておいた。

走り出す。ハイブリッドなのでモーターのみで走り出す。静かである。コンビメーターは中央が速度計と小さく燃料計、左がタコメーターと水温計、右に現在の機関作動状況モニターというのだろうか、エンジンで駆動している、エンジンで充電している、バッテリーを使って駆動している、回生ブレーキで充電している、などの状況が判り易くモニターされている。コレとタコメーターを見なければ、いつエンジンが始動しかたも気づかないくらい静かである。加減速時の駆動力変化は大変スムーズ。これを実現するために人知れず複雑な制御が為されてるんだなぁ…と感心する。そんな複雑な制御があっても、最終的にスロットルを開け舵を切るのは不完全な人間様なのだから、これまた何となく残念な気分になる。

とまあ、勝手に残念に思ったり感心したりして走らせていたが、総括すれば実に運転しやすく良く出来たクルマだと思う。モーターのお陰で走り出しのトルク感も頼もしい。代車なのでおとなしい運転に徹したが、多少元気よく走らせた時にどんな感じか試してみたいなぁ、とも思った。

さて、実家での用を済ませて帰宅すると間もなく、ディーラーからイプサム修理完了の電話が来た。何とも良いタイミングである。
説明と支払を済ませて、作業が完了したイプサムに乗り込む。
広々として開放的である。明るい色調の内装なので余計にそう感じる。
走らせて、ふと思った。入庫前には感じなかったが、ロードノイズやエンジン振動が、カローラよりも確実に大きい(当たり前か?)。一昨年、旅行先で新車のスイフトを借りた時も、その前の年に旅行先で新車のノートを借りたときも、帰ってきてイプサムに乗った時にはそれほど古さを感じなかったが、今回ばかりはイプサムも古くなったなぁ…、と感じてしまった。

とはいえ、ひとまずエンジンオイル漏れは治った(よね?)し、まだまだ頑張ってもらわないと、と思う。
Posted at 2021/01/22 19:11:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2021年01月19日 イイね!

イプサムようやく入庫。そして代車はカローラ。

イプサムようやく入庫。そして代車はカローラ。ようやくイプサムをディーラーへ預けることができた。見積もりから実に23日も経っている。先方としては、主に代車を工面するのが悩ましかった様だ。
その代車だが、走行距離わずか4桁の新車、カローラセダンである。
入庫日は私も妻も勤務日だったが、ディーラーの閉店時刻よりも前に妻が退勤出来たので、妻に持ち込みをお願いした。
エンジンオイル漏れは予め見積もりを貰っていたが、今回は日程がずれ込んだ事もあって車検も併せてお願いした。で、さすが妻であるが、提示された見積もりの中から、ワイパーブレード交換、洗車後の車体コーティング処理、車内のクレペリン処理は無しにしてもらった。と言うか、キョウビのディーラー車検では、そういうサービス(2番目と3番目)も有るのね。ここ十数年はいわゆるモーター屋さん的な民間業者での車検ばかりだったので、ある意味カルチャーショックだった。

そして、ディーラーから我が家まで妻が運転した代車カローラのインプレッションもまた妻にはカルチャーショックだった様だ。ハイブリット車である事もそうだが、ドアに手を添えれば施錠が解除されるとか、駐車の時にバックモニターが物凄く見易いとか、セレクターをパーキングに入れる/出すに連動してPKBが自動に掛かり/解除されるとか、そして新車ならではの静かさやシッカリ感も含めて、テクノロジーの進化を感じた様だ。もちろん私も。

思えば、一昨年とその前の年の旅行でレンタカーを借りたが、どちらも1200ccクラスであり、昨年ディーラーでイプサムのオイル漏れ修理をお願いした時の代車は型落ちのヴィッツだった(←これでも充分に技術の進化を感じた。ハイブリットだったし)。そう思うと、今回のカローラは一クラス上だし、我が家の価値基準では、すっかり高級車の域に達してしまっている。

ディーラーとしても、買い替えの動機付けにする策略が有りや無しや、でも20年落ちを細々と乗り続けている貧乏人に、この代車を供するのを渋ったか、などと、色々と穿った見方をしてしまう、素直じゃない私ではあった。

今週中に上がる予定であり、修理と車検を合わせると30万円を超えてしまうが、トヨタのカード以外のクレジットカードでは分割払いが出来ないんだって。それもまた、物入りな年度末の懐にはチト厳しい…。
Posted at 2021/01/19 22:32:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2021年01月11日 イイね!

分岐点、分水嶺、分かれ目

先月26日の整備手帳に関連した事柄である。

我が家のように、あまり新しいクルマには興味が無く、今使っているクルマでも実用に十分耐えられると判断すれば、多少の故障があっても、買い替えるよりも修理の方が安く済むだろうという事で、買い替えには至らない。
しかし、今までの故障に起因した部品および作業代金を累計した場合、ホントに買い替えるよりも安いのだろうか?という素朴な疑問が湧いてきた。

そこで、みんカラに記録を取り始めてからの記録をひっくり返し、部品代、工賃、それらの合計についてイベントごとに集計して累計を出してみた。
ただし、車検、オイル交換、タイヤ交換(パンク修理を含む)、Vベルト交換、タイミングベルト交換など、クルマの新旧に関係なく発生する費用は除外し、経時劣化による故障に伴う費用だけを選んだ。
結果は、以下のとおりである。


車齢20年目までに発生した諸々の費用の累計で16万円弱。
そんな程度の追加出費で維持出来ていたのである。

しかし、エンジンオイル漏れが再発し、今月修理費用が発生する。今回は重整備であり工賃込みで17万円を超える(工賃が13万円くらいする)ので、今までの累計と同じくらいの費用である。更に、オルタネーターや燃料ポンプの交換については、記録が見つからなかったので、今後発生する可能性はある。A/Tの故障も、発生したらアッシー交換となり高額な費用である。

これから先も使い続けてゆこうとすると、お金が掛かり始める段階に入ったようだ。潮時を見極めるためにも、累計を記録し続けてみようと思う。
Posted at 2021/01/11 00:46:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | 日記

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暫くの間は、セカンドカーであるSXM系イプサムのメンテナンス記録や、妄想や思い出話を書いて細々と続けようと思います。
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