2009年07月30日
最近、自衛隊の広告出稿が多く目につく。
職業がら、どうしても目がいってしまうのだが、
TVCM、電車内の映像広告、ポスター、フリーペーパー、路線バスの装飾などなど。
なぜこの時期に多くなったのだろうかと考えてみた。
5〜6年前、イラクへの派兵が決定したころ、自衛隊が積極的にマスコミに協力するようになったそうだ。
例えば特撮映画で本物の戦車や戦闘機を使うなどだ。また、東京の駐屯地(だったかな?)には任務が体験できるアミューズメントのようなものを作って一般の人々に公開しているそうだ。TVで見たが、施設に来ていた女子高生が「将来自衛隊に入りたいです!」と言っていたのが印象的だった。
私は個人的に自衛隊は好きではない。
これは任務に就いている人を否定している訳ではなく、むしろ体を張って人のために役立とうという意思は、尊敬に値する。元自衛官の友人だっている。
問題は、自衛隊発足までの過程と現状の任務である。
今度の選挙で政権交替がおこれば、(公約通りなら)イラクからは完全撤退するだろう。
「海外派兵は良くないことでした」と認めることになる。
それに実際任務に当たっている人の話だと、人の安全を守るどころか自分の身を守る事すら危ういと感じたと聞いいている。
やはり政権交替を見越しての、イメージの向上と勧誘なんだろうな。
今後、広告の制作に手を貸すことになるかもしれない。
一サラリーマンだからね。どうしたもんだろうかね。
Posted at 2009/07/30 11:08:21 | |
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広告 | 日記