スバリストにとって、「聖地」と言われて真っ先に思いつく場所と言えば、新宿のスバルビル。
学生時代に新宿に住んでいた当時にはお百度参りほど参り続けましたが、今回、お邪魔したのは岐阜県中津川市にある
中津スバル様
正面からしていきなり圧巻です!
いまだかつてこれほどの数のサンバー部隊に遭遇したことはありません。
すでにここからして聖地たる雰囲気がプンプンしております。
早く到着してしまった私を迎えてくださったのは中津スバルの代田社長様。
スバル販売店の社長様の肩書きをお持ちでありながらも、国内トップクラスのスバリストでもあります。
もちろん、サンバーだけではなく、写真のS203のようなスーパーカーも所狭しとならんでおります。S203のレカロのシートは一脚55万円なので、本体は実質238万円です!
新車販売はもちろんですが、中古車に関してはもはや巷のカースポット店を軽く凌駕しており、ここにくればここ10年の売れ筋もでるの全てに会えるのでは?と思ってしまうほど。
スバル・STI・SYMSなども関連グッズも専用のブースで販売!
絶版品も数多くあり、昔買い忘れたグッズもここなら手に入りそうな予感です!
そこの真ん中に鎮座するのは
22B!!!!
WRC3連覇を記念して400台が生産され、わずか2日でSold Outしたと言われる伝説の名車が、なんとサラピンで展示されております。実際に見てみると力強く張り出したブリスターフェンダーに全盛期のスバルの勢いを感じずにはいられません。
1階の整備工場奥には往年の名車がずらり。そして天井を埋め尽くすストックパーツの数々… もはやここまでくるとあまりも凄すぎるその光景に、言葉もでません。
スバルの純正ホイールなども多数ストックされており、そのどれもがネットオークションかと思うほどの良心価格です。
そしておそらく世界に唯一
アルシオーネ専用工房(S.A.B)
この光景を見たらジウジアーロも涙ものでしょう
社屋裏手にある「望桜荘」は古民家を代田社長が愛情を持って復活させたというすばらしい建物。今回の座談会もこちらで行われます。
「下流自動車評論家 マリオ二等兵 こと マリオ高野氏」
自称「下流自動車評論家」とされていますが、彼の書く文章は気取らず、飾らず、親しみやすい人柄がにじみ出ており、もっとも読者に近い目線でレポートすることができるライターさんです。
しかしまさか実物とスバル談義ができるなんて。
もちろん愛車はスバル。初代GC8A型。
自動車評論家でありながらすさまじいまでの「スバル・愛」を公言しておられます。
この際にと思い、ホンダのディーラーマン時代にD車のインテを峠アタックで葬った事件。市販DVDで披露した「ケイマンギア抜け事件」などについて率直なる意見交換が行え、大変満足いたしました。
また、スバルが作った1台36万円の超絶クロスバイク
スバルXB
開発に当たられたプロライダーの山口孝徳さん。
クルマへの造詣も深く、もちろん生粋のスバリストでいらっしゃいます。
つい先日は世界の新井選手とライディングを楽しんでいらっしゃったとか。
そんな感じで代田社長様・マリオ高野さん・山口さんなどを交えた座談会午前の部はあっという間に終了!終始笑いの絶えないすばらしい企画でした。
このようなすばらしい企画をされた中津スバル様、本当にありがとうございました。
そして、今回の座談会でお会いしたマリオ高野氏、山口氏がともに同年代であり、「プロ」として活躍されているのを見て、非常に熱いものを感じました。
「一眼レフは延期、山口氏のブランドのクロスバイクを買おう!」そう誓いました。
スバリストたるもの、一度は中津スバル様を訪れてみてはいかがでしょうか。
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