WaShのブログ一覧

1週間タイにいて、見かけたAudiのことです。
日本人狙いのバンコクの繁華街、タニヤ通りでQ5を1台。
あとはバンコクでもプーケットでも見ませんでした。

メルセデス・ベンツとBMW、レクサスは結構見かけたので、
ちょっと不思議に思ってAudiタイのHPを見てみたら
ラインナップが随分とスカスカになってます。
具体的には、

・TTRSを除いて、SもRSもない。
・A3、A5はそもそもない。
・A4はAvantがない。

うーん、どういう狙いなんやろ。
タイの一般消費者層が乗るクルマではないやろうから
そういう意味でA3がないのは分かるけど、
A4-Avantがないのは法人やリモに割り切ってるからかなぁ？
だとすればA6-Avantはなんであるんや？どゆこと？

とにかく、どちらかというと法人需要というより
在タイ外国人をターゲットにしてそうだとは思いますが、
このあたりタイの自動車市場のインサイトについては
現地赴任のご経験があるshiho44さんにお伺いしてみたいところ。

さて、昨日帰国して成田の一般車レーンに行ってみたら、
いるわいるわ、S4にA4、Q5、A8まで・・・都内より多いくらい。
空港って実はAudi王国？（笑）

駐車場で自分のB8を見つけたときは何かホッとしました。
海外出張帰りで久々に家内と会った感じ。いや、それ以上（爆）

A4 (B8) 通運、夜行長距離便が専門のWaShです（苦笑）。

さて、シルバーウィークです。
去る土曜夕刻にB8で東京を出て、3日間で7,500km移動！！！
1日あたり2,500km。さすがに移動した感あります！


・・・といっても、成田から飛行機です（笑）。
一瞬「こ、この人アホちゃうか！？」と思った方、ご安心を。
さすがに最近は過走行による保証適用除外のことが気になって（苦笑）

えっとですね、ただいまタイに来ております。
フライトの都合で土曜夜にまず成田から名古屋に飛びまして、
手羽先ときしめん、そしてビールで轟沈（しなくて良いのに）。
日曜朝から名古屋〜シンガポール〜バンコク。
今朝さらにバンコク〜プーケットに移動してきて計7,500kmでして。

バンコクはもう何度目の訪問か、数えないと分かりませんが、
初めて訪れた10年前から現在に至る間に随分と鉄道が発達して
地獄に例えられていた大渋滞はめっきりと減りました。
それでも夜になると名物のトゥクトゥクも街にあふれ出し、
変なところで客を乗せ降ろすタクシーも合わさって道は大混乱。
この国ではレンタカー借りて運転する自信ありません。

さて、この国、明らかにAudiが少ないんです。
MBやBMWはクラスに関わらずちらほら見かけますが、
Audiは昨夜タニヤ通り（日本人向けの店が集まる通り）で
白のQ5を1台見かけたのみです。なぜでしょうかねぇ。
で、ダントツで多いのは日本車。特にタクシーはカローラがほぼ独占。
一方、ハイヤーは日産ティアナが多いですね。
サイズと見た目の割には値付けにお得感があるからでしょうか。
それと各社ともワゴンがほぼ皆無です。セダンかピックアップが大半。

というわけでA4 (B8) アバントなど見かけそうな気がしません。
久々にAudiから完全に離れた1週間になりそうです。

A4 (B8) はフォグ周りの処理がダミーになっています。
フィンはついているものの、ハメ殺しでエアは入らない構造。

ハニカムメッシュとかで抜いた方が確かにカッコはいいのですが、
abeoさんが9月6日の整備手帳で懸念を示されていたり
mimaさんやShiho44さんがオフ会で同じ懸念をお持ちだったりして、
（しかもこの方々はいつもメカニクスを精査して触っていらっしゃるので）
確かに副作用の有無が気になってました。

本日、某クルマ屋の分解屋の友人（A4B8乗り）にこの話を振ったところ、
何と彼自身が興味本位で自分のクルマにこの加工をやったらしく、
会社の施設を使って（競合分析の名のもと　笑）実験したのだそう。

その結果は・・・
abeoさん、mimaさん、Shiho44さん、素晴らしいご見識。
あのカバーを開けてしまうと、

・空力特性がメチャクチャ悪化する。
穴が空いていた方がエアが抜けるのでは、と思ったのですが、
あそこは底部や奥にエアが抜ける構造ではないそうで、
逆に抵抗がバカでかくなるそうです。
風洞で見ればあの周りに渦流が異常発生するそうで、
「あれだけ整流効果が失われると燃費が変わると思う」と。

mimaさんの仰っていた
「強風の中でビニール袋の口を全開にするのと同じ」
（空気が入る一方で逃げないので強烈な抵抗がある＆大暴れする）
というのは、まさに言い得て妙だったわけです。

・フォグランプおよび配管が早く逝かれる。
純正状態だとフォグランプの周りに細い隙間がありますが、
実はあのスペース内の熱をこの隙間から集中的に出すことで
フォグランプ裏側の熱を効率的に排していると思われる、とのこと。
確かにフォグ点灯時にその前に手をかざしてみると
隙間から結構な勢いで温かい風が出ているのが分かりますが、
純正ならそれが整流に乗る形で向かい風の中でも排熱できる様子。

またフォグランプの裏周囲にはコネクタやゴム配管など
剥き出しになっており、水濡れはかなり好ましくないらしく。
（これは私もフォグランプ交換時に現確しました）
abeoさん、mimaさん、Shiho44さん、大当たりですね・・・

よって全部メッシュで抜くと熱こもり＋水濡れで
フォグランプの故障とゴム配管の劣化が早まる恐れがある、と。

ちなみにその友人は、この実験をした後に
「やっぱり純正って機能的にはよく考えられてるんだな」
と痛感し、ディーラーからパーツを取り寄せて原状復帰したそうです。

既にこの加工をされている方、確かにカッコイイとは思います。
ただし、どうかメンテにはお気を付け下さいませ。

A4（B8）オーナーの方はご存知かと思いますが、
三栄書房「オーナーズブック　アウディA4」が9/14に発売されました。
私もネット経由で注文し現在配達待ちなのですが、
そういえば三栄書房はこんな「変な」本をちょいちょい出してます。

"Motor Fan illustrated"

・Volume 6「4WD最新テクノロジー」
「駆動のための4WDから『車両運動のための4輪最適結合駆動』へ」と称して、アウディ・クワトロを中心に、その他トルセンのバリエーション、スバル、MB4Matic、ハルデックス、ホンダ・デュアルポンプ・日産UNIVANCE、BMW xDrive・・・等々徹底的に図解・分析しています。

・Volume 21「トランスミッション進化論」
「進化を続けるDCT/CVT/AT」と称して、Audi Multitronic、S-Tronic、三菱W6DGA、日産GR6、ジヤトコ製新開発7AT等々、こちらもメカ好き垂涎の内容です。

・過給エンジン・テクノロジー
「ダウンサイジングのための過給技術」と称して、アウディTFSIをはじめとした各社のターボエンジンの解説と、過給の基礎と特性をきめ細かく解説しています。

・「パワートレーン技術の今、そして明日」と称して、これもDCT/CVT/ATを解説しています。特にA4B8から新たに搭載された縦置7速乾式S-Tronicの図解・解説も丁寧です。

これら、家にあるんですが（私は全部を入浴中に読もうとして溺れ死ぬかと思いました 苦笑）、どなたかご興味のある方いらっしゃいますか？もしよろしければ次回オフ会の際にでもお貸しいたします。

【ラッキーその1】

昨夜、大阪から東京への帰宅途中に走行距離がキリ＆縁起の良い数字に。渋滞を避けて大回りルートを取った結果、予定より早く達成しました。
なお、時刻をぼかしていることに大意はありません。ただ、平均時速を計算されるとゴニョゴニョ（略


【ラッキーその2】

今回の週末ドライブで、長いトンネルをちょこちょこ走り抜けたんです。

・飛騨トンネル（10,710m）
・関越トンネル（上り11,055m）
はまったくの初走行。

・恵那山トンネル（下り8,489m）
は高速バスで抜けたことはあり、自分の運転では初走行。

・新神戸トンネル（南行き約8,100m）
はかつて神戸に住んでいた際によく走っており、今回は久しぶり。

そう言えば先日の第2回A4B8OCオフ会を含めて何度も走ってる
東京湾アクアラインのアクアトンネル（約9.6km）も結構長いぞ・・・

どうせなら国内の道路トンネルの長いのを片っ端から攻めてみるか！と
長さトップ5を調べてみました。

1位：関越トンネル
2位：飛騨トンネル
3位：アクアトンネル
4位：恵那山トンネル
5位：新神戸トンネル

攻め終わっとるがな（爆）

まぁ、渋滞を避けて大回り帰宅してなければ1位と2位は未達だってわけで、
渋滞に遭ったのもある意味ラッキーだったと言えるでしょう（はぁ？）。

（追伸）
ちなみにさらに調べてみたところ、
鉄道トンネル国内トップ5も既に攻め終わってることが判明・・・
知らないうちにトンネルおたくだったのか＞自分？

なお、アンチIR・アンチUVガラスでないB8を乗りまわしながら
腕や顔がpicolaさんやヒゲ（papaya）さんのように焼けていないのは、
決してトンネルばっかり走ってるからではありません。