Carviewさんが実施している「100万人のクルマ選び」というクロスレビュー企画のうち、
”人生最初の愛車として選びたいのは?”
に一件書いてみました。 →
こちら
いつまで残るか分からないので、こちらに内容をコピペしておこうと思います。
(以下コピペ)
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初めての車は、思い出に残って、ただ走るだけでも楽しくて、その後何に乗り換えても、しっかりとその人に根を張るものであってほしい。 となればロードスターでしょう。
眉間にしわを寄せたり、不機嫌な顔をしてるドライバー、多いですよね。 でもロードスターなら笑顔になれる。
「メイドインジャパン」って何だろう? と思う時、日本人が真面目に作った最高に気持ちいいこの車のことを思い出せたなら、その人の人生にも価値ある選択だったと言えるはず。
高級でハイパフォーマンスですごく快適で多少のミスはフォローしてくれる車を選ぶのも悪くはないが、その後のクルマ選びを「ここは妥協しよう」という路線でやるよりも、まずは他にないものを持ってる車にしときましょうよ。
(コピペここまで)
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ちなみにエントリー車種につけた各点数は、ロードスター 10点・MINI 5点・シトロエンDS3 4点・アウディ A1 7点です。
文字数制限があるんじゃないかと気になったせいか、説明不足なところがあるかと思えば文字数を無駄遣いしているところもあって、なんとも妙な文章になってしまってますね……
一応いくつか補足しておきますと、
ロードスターが人生変わっちゃうくらいのクルマであることは、まぁ今更言うまでもないかと。
駆動輪と操舵輪が別々なFRで、なおかつ車重1トンちょいで前後重量配分が良いため、普段の足として使う分には、FFの普通のクルマよりタイヤが長持ちするでしょう。実際偏摩耗しにくい。
全長が軽自動車よりちょい長い程度なので、運転に慣れていなくても駐車スペースからはみ出しにくいです。
FRは北国では厳しいとも言われますが、リアが滑っても操舵輪のグリップは残りますし、お尻を振るのはアクセル操作で制御できるため何の問題もありません。それにNCならDSCもあります。スリップの抑制に、ちゃんと効きますよ。
(ちなみに経験上、滑ると一番怖いのは前が詰まってる状況での四駆です)
冬は寒いというなら、シートヒーター付ければいいんです。風を通さない服装をしていれば、シートヒーターだけで快適です。オープンにすると手袋やネックウォーマーが欲しくなりますが、大した問題じゃありません。 夏は車内にこもった熱気を素早く取り除ける、というオープンならではの長所も見逃せませんね。
MINIは、メーター配置が独特過ぎるところは万人向けと言えないわけで……
ロードスターとは違った意味で、パッケージングの全てが個性的なクルマなので、人生を通じたベンチマークとしてはどうかなぁと思いました。
シトロエンDS3は、正直「何故それを選んだのか」「何故それが良いのか」が周りに通じにくいのではないかと……
国内では4ATと6MTのみというのも、ちと寂しいですし。
アウディA1は、最初にこれを手に入れて何を得るか、という点に尽きますね。
軽くぶつけちゃっても、そのまま放っておくと「かっこ悪い」と思ってしまいそう。
そこから「こすらない車両感覚を磨く」のか、「絶対こすらないような乗り方をする」のか。この違いも大きい。
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簡単に言えば、このお題は「クルマってどんなものか」を知るにはどれがいいか? という意味合いを持ってるわけです。
というわけで、ロードスターが最適という結論に至りました。