只今スープラは車屋さんでマフラー製作中です。
音を聞きながら作業を進めていただいていますので、今までの考察、問題点、結果などまとめていきたいと思います。
やはりNAのクルマに乗るとしてはハイトーンサウンドに憧れてしまいます。
高周波を出すには管内の流速確保=マフラー径(断面積)+排圧圧損の少なさがキモになるのでは...
マフラー径に関しては腹下クリアランス確保含めて今回は50φで製作中です。
3リッターの排気量に対しては細いのではないかという不安はありますが、純正パイピングよりは
圧損はかなり少なくなりますし、データが無い以上は試してみようと。
スープラは触媒がかなり低い位置にいます、(20セルシオと同じような位置です。)エキマニ以降のフロントパイプから作成をお願いしました。
圧損については、早い話「直管にすれば」になってしまいますが、さすがに直管はもうしんどいので
、今回はサブタイコを製作していただきます、ペラシャを含むセンタートンネル内は割とスペースがあります。
ここで75φと50φの二重管構造にし75φをチャンバーの役割、50φのほうはパンチングメッシュの管にします。チャンバー容積を取れないので70センチのロングサブタイコにします。
排気の流速確保にも繋がるのではないかなと。
(写真を撮り忘れました、また撮ってきますm(__)m)
「ここでグラスウールを入れると高音が吸収されてしまう、反響音で音は打消しあって案外静かになるんじゃない?」
って話になりました、確かに調べてみるとグラスウールの特性上高音域のほうが吸音率は高くなるそうです。
「…じゃあグラスウール無しで...」
とりあえずフランジ仮付けのサブタイコを装着しセルを回します。
「!!コレは!!」
…全然ダメです。直6のボクのスープラからV8の音がします、
マフラー落とした
マジェの音です。
むしろうるさくなった気さえします。
グラスウールは必要です。
言うほど高音も犠牲にならないかと。
2Jのエキマニはアウトレットが二つあります、おそらくここでの排気干渉の音がバリバリ音を発生させてるのかと、純正タイコと触媒も圧損と整流といい塩梅にさせていわゆる直6の繋がり音を出していたでしょうね、
流石純正よく考えてありますね笑
「等長のエキマニは音の繋がりが~」
という言葉の意味が
やっと少し分かった気がします。
ボクは経験しないと理解しようとしない人間なのでいつも人生遠回りです...(´・ω・`)
現状マフラーはリアメンバー下まで伸びてきています、まだ音量は
ターボの直管レベルなのでまだ消音対策が必要です。
もう一つサブタイコ入れ尚且つ、パイプ長を長くし消音するための戸愚呂巻(ループマフラー的な)も入れる予定です。
作業が進み次第更新予定です。
Posted at 2015/11/29 23:18:29 | |
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