
今さらながらの、東京モーターショー報告です。
まずはその1。
やはりレクサスオーナーとしては、気になるレクサス
&トヨタ編。
モーターショーは今回から3回シリーズの予定ですが、写真が続くので、既に満喫された方は、
ざっと読み飛ばしてください。
2009/10/30(金)。
前回のモーターショーに続いての参加。
関西在住にもかかわらず大学の頃から参加してるので、これで5-6回目になるのかなあ~。
結婚してからは、しばらくご無沙汰してたけど。。。
朝一の伊丹便、「沈みかけ(?)の太陽」、JAL便で羽田経由、シャトルバス利用で幕張へ。
開場30分前くらいに到着したので、今回のお目当てのひとつ、試乗会を狙ってみる。
もちろん狙いは、ディーラーではなかなか乗れない車。
例えば、日産のGTR、ホンダのクラリティ等。
「やっぱり、みんカラのネタ的にはクラリティがいいかな?」と思いながら、開場を待つ。
~10時開場~
この日は結構軽装だったので、開場とともに試乗会の受付へ猛ダッシュ!
でも、遠い!遠い!
入口からは受付までは、ざっと500mはあったかな。
「調査不十分」のため、一番遠い入口に並んでしまったみたい。
息を切らしながら到着した開場数分後には、既に「長蛇」の列。
開場から約5分後には、「GTRの受付は終了しました~」とのアナウンス。
続いて、日産のZ、レクサスRX・・・・。
「これは無理やな~?」と思い始めた頃、「クラリティ、終了しました~」の声。
並べばどれかには試乗できたけど、既にディーラーで試乗できる車ばかりになって
いたので、試乗は諦め、すいてるうちに場内の展示を見て回ることに方針変更。
ちなみに僕が並んでいた、約15分のうちに、全ての国内メーカーのパンフを奥さんに
集めてもらいました。
これで、後はじっくり見てまわるで~。
(写真1)
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いきなり前置きが長くなったけど、まずは我が(?)レクサスブースへ。
今回、一番楽しみにしていた、レクサスLF-Ch。
(写真2)
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レクサスとしてはちょっと品が無いような気がするけど、個人的な好みでは「ほぼ完璧ちゃう?」
とも思えるフロントフェイス。
うちでは、次回HSからの乗換候補ナンバー1。
うちとは言っても、僕ひとりで盛りあがってるだけやけど。。。
(写真3)
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このまんま、出してくれへんかなあ~。
それなら、今から予約してもええくらいやわ。
(写真4)
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タイヤは、20インチかな?
これも、格好ええなあ~。
「F仕様」だけでもいいから、レクサスさん、ぜひともこのまま出してください。
噂されてる車名「CT」のFバージョンで、何とか500万くらいでお願いします!
(写真5)
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CTFが500万で無理なら、べースのCT200を300万強でお願いします。
トヨタのコメントでは、プリウスが2.4Lクラスということなので、レクサスなら同じエンジンで
2.0LクラスのCT200になるのかな?
個人的にはべース車はさらに燃費のいい、40km/Lをマークする1.5Lハイブリッドを期待
したいけど、さすがに無理かな?
デザインが大きく変わらず、500万程度のCTF、もしくは300万程度のCT200なら、
即決させていただきます!
続いて、LFA。
(写真6)
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3,750万、世界500台/日本160台限定の、国産初のスーパースポーツLFA。
日本では、ディーラー換算各1台の計算ですね。
実際に、公道で見る日がやってくるんやろか・・・。
(写真7)
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今回、ワールドプレミアとなった市販最終バージョン。
ネットを見てるとトヨタ、レクサスファンには、なかなか好評のようですが、個人的な好み
ではフロントフェイスに今イチ感があります。
スーパーカーなのに、なんか「有り得ない感じ」が弱いように思います。
ライバルはフェラーリなんでしょうが、扱いにくい、超美女と言う匂いがゼロなんですよね。
残念ながら。
まあ、あくまでフェラーリとの比較、個人的な好みの問題なので、LFA好きの皆さん、
気を悪くしないでくださいね。
(写真8)
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さて、こちらは前回のTMS2007に出品されたLFA。
最終版の印象が今イチなのは、僕自身やはりこのバージョンが気に入っていたから
だと思います。
(写真9)
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サイドビューは、非常にいいですね。
リアウィンドーの形状とか、かなりエロいです。
(写真10)
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この眺めも「マズまず」、ですね。
(写真11)
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リアビューは、やはり個人的に最終版はイマイチです。
(写真12)
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さて、続いてこちらも前回のTMS2007に出品されたLFA。
繰り返しになりますが、最終版の印象が今イチなのは、僕自身やはりこのバージョンが
気に入ってたからだと思います。
(写真13)
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ちょっと見にくいですが、内装は最高ですね!
やはりスポーツカーは、「赤」に限ります。
(写真14)
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既に市販済のRX450h。
最近追加された、レクサスハイブリッドにはお馴染み、HV専用色のブラックオパールマイカ。
僕のHSと同じ色ですが、なかなかRXに似合ってますね。
(写真15)
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こちら、前回のTMS2007に出品されたRXのコンセプトモデル。
HSの発売以降、秋モデルからレクサスハイブリッド兄弟に共通化された、横基調のグリルです。
この秋のGS、LS同様、来年くらいにはRXもレクサスハイブリッドフェイスに統一される
のかな?
(写真16)
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続いて、レクサスギャラリーへ。
(写真17)
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これは、もしかしてクリスタル?
クリスタルなら、「車体3,750万よりも遙かに金がかかっているのでは?」と思ったけど、
残念ながら素材はアクリルだそうです。
隣の人が、係員に質問していました・・・。
(写真18)
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内部が透けて見えるので、構造が良くわかります。
暗室でしか見れないけど、なかなかきれいですね。
(写真19)
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新しいGSハイブリッド。
レクサスハイブリッドフェイスの横基調グリル、残念ながら似合ってません。
(写真20)
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続いて、こちらも新しいLSハイブリッド。
こちらもGS同様、レクサスハイブリッドフェイスの横基調グリル、残念ながら似合ってません。
ハイブリッドモデルは全て、レクサスハイブリッドの専用色ブラックオパールマイカに統一
されています。
手入れが大変ですが、レクサスらしい、とても良い色ですね。
続いて、トヨタブースへ。
(写真21)
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今回とても楽しみにしていた、FT-86 Concept。
80年代に走り屋が乗りまわしていたFR車、86レビン/トレノの復活モデルです。
(写真22)
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これなら、300万以下で買えそう。
スバルとの共同開発で、スバルからもターボモデルが登場すると噂されており、
とても楽しみですね!
でもこの時代、本来のターゲットになるべき20代の若者にはあまり受けないかも
しれません。
むしろ、86世代の40代に人気があるような・・・。
(写真23)
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ちなみに僕は、86の次、FFになり下がった、92レビン/トレノ世代です。
ホンダからもCR-Xの現代版、CRZが発売になるので、トヨタ/ホンダの峠対決が再現
されるか、今からとても楽しみです。
当時は、良く生駒、六甲に見に行ってました・・・。
とは言え、今はエコ全盛時代。
今どきの若者には興味が無いかもしれません。
両車が発売されれば、「おじさん峠対決」になるのでしょうか。
その点、時代を読んだハイブリッド仕様のホンダCRZか、楽しさを追及したトヨタ86か、
どちらが一般の支持を得るのか、とても興味があります。
(写真24)
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それにしても、格好いいですね。
デザイン的には、どの角度から見ても、僕の好みでは100点、いや120点以上です!
僕にとっては、まったく隙の無いデザイン。
ぜひとも、セカンドカーにしたいです。
やっぱり主なターゲットは、AE86~92(101)を知るおじさん世代ですかね。
続いて、プリウスに次ぐハイブリッド専用車、市販目前の「SAI」です。
(写真25)
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こちらは、僕の愛車HS250hの兄弟車なので、直接写真比較をしておきましょう。
が、SAIを検討されている方も多いと思いますので、詳細な比較コメントは避けますね。
ぜひとも、ご自身で比較してください。
まずは、運転席の比較から。
(写真26)
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レクサスはもちろんですが、SAIもなかなかの質感ですね。
さすがは、スタートプライス338万の高級車。
(写真27)
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フロントから。
これはまさに、トヨタの王道フェイスですね。
(写真28)
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こうして見るとトヨタらしさはあるものの、HSは完全にレクサスフェイスですね。
ライト周辺のデザインは、LS、RXに通じます。
(写真29)
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続いて、ななめ前からの比較。
(写真30)
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レクサスは、かなり「押し」が効いています。
いわゆる、厚化粧とでもいいますか。
(写真31)
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サイドビュー。
(写真32)
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反対向きで少し見にくいですが、バンパーサイズが違うようですね。
資料によると、全長で約10cmの差。
(写真33)
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ななめ後方から。
こちらも、トヨタの王道を行くデザインだと思います。
(写真34)
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スポイラー効果もあり、意外にもこのアングルではSAIの方がスポーティに見えます。
(写真35)
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最後に、リアビューの比較。
こうして見ると、HSは完全にレクサスデザインですね。
テールランプ~トランク周辺部に至るデザイン処理は、ISにも通じるものがあります。
(写真36)
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以上で、「SAI」と「HS250h」の比較は終了です。
詳細コメントは避けますが、デザインに関しては個人的にHSの方が好みです。
(写真37)
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FT-EV II.。
今回は、トヨタ、ホンダから「お茶を濁す」感じで、とりあえずEVが参考出品されました。
日産はリーフを核に、EV戦略を推し進めていますが、個人的にはやはりガソリン/HVが
エコカー市場の主役を張り続けるのではないか、と思います。
今後、ベースとなるガソリンエンジンの燃費がさらに改善されていくでしょうし。。。
(写真38)
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プリウスのプラグインハイブリッド。
量産化により今後どんどんコストダウンされていくでしょうから、今後の10年はPHVが
エコカーの主役になるのでしょうか。
(写真39)
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最後にこちらは、燃料電池車、FCHV-adv。
燃料電池車としては、ホンダのクラリティの方が有名ですが、何しろ圧倒的な高コストです。
クラリティの場合、「値段をつけるなら、1億以上」と、発表当時ホンダの開発者がコメントして
いましたが、いづれ燃料電池が主役となる時が来るのでしょうか?
来年あたりから、携帯にも燃料電池が搭載されるそうですね。
住宅用も含めた燃料電池の量産効果で、コストが下がれば良いのですが。
とは言え、燃料電池車はメーカーの体力差がハイブリッド車開発以上に出そうです。
この市場でもやはり、トヨタとホンダの独走でしょうか。