
ついに「のぼうの城」が公開されますね。戦国時代好きとしては、よだれものですよ。
って、小説読んでから1年以上待ったし。とても楽しみです♪
2000 vs 20000
何年か前の洋画にもありましたが、あれはちとファンタジーが入っていますが、こっちは史実にもとづいてる(?!)ので見応えがあります。舞台も埼玉ですしね。
あらすじ
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周囲を湖に囲まれ、浮城とも呼ばれる忍城(おしじょう)。領主・成田氏一門の成田長親は、領民から「でくのぼう」を略して「のぼう様」と呼び親しまれる人物であった。
天下統一目前の豊臣秀吉は、関東最大の勢力北条氏の小田原城を落城させんとしていた(小田原征伐)。豊臣側に抵抗するべく、北条氏政は関東各地の支城の城主に篭城に参加するよう通達。支城の一つであった忍城主の氏長は、北条氏に従うように見せかけ、裏で豊臣側への降伏を内通し、篭城作戦に参加していた。
「武州・忍城を討ち、武功を立てよ」秀吉にそう命じられ、石田三成は成田氏が既に降伏を決めているとは露知らず、戦を仕掛けんとする。城はすぐに落ちるはずだった。だが軍使長束正家の傲慢な振る舞いに怒った総大将・長親は「戦」を選択。当主氏長より降伏を知らされていた重臣たちは初め混乱するが覚悟を決め、かくて忍城戦は幕を開けた。
三成率いる二万超の軍勢に、農民らを含めても二千強の成田勢。総大将たる長親は、将に求められる智も仁も勇も持たない、その名の通りでくのぼうのような男。だがこの男にはただ一つの才能、異常なほどの民からの「人気」があった。
三成は、近くを流れる利根川を利用した水攻めを行うことを決定し、総延長28キロメートルに及ぶ石田堤を建設する。しかし、長親を慕う農民の破壊工作もあって水攻めは成功しない。やがて、本城である小田原城が落城し、小田原城で篭城していた氏長からの指示により忍城も開城する。小田原城落城時までもちこたえた支城は忍城だけだった。
Posted at 2012/10/24 07:44:41 | |
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