
■エンジン
2.4L 4気筒です。
あまりこの表現は好きではないですが、いわゆる十分なパワーです。
街乗りはいうまでもないですが、高速道路でもそれなりに走れます。
高速道路でも、免停になるような速度で巡航も可能です。さらに加速していくと、ちょっと苦しいでしょうね。
ただ、エンジン音については、好みもあると思いますが、
こんな非官能的なエンジン音、聞いたことが無いです、というくらい、ショホ゛ンな音でした。
■足回り、シャーシ
特段いいのか悪いのかよくわかりませんでした。
が、
世間で言われているような、トーションビームだからダメとは思いませんでした。
たしかに高速道路で言うと、
つかまるような速度になってくると、リアに落ち着きがなくなってきて、
免停速度になるような速度になってくると、たしかにやはり安定感がないなってのは事実としてあります。
また、どんな速度であろうと、
やはりリアの接地感は、希薄、かつ、前が重たいのか、
カーブでも、前だけで走っているかんじで、後ろはただついてくるだけ、FFだからそうだろって言われればそのとおりなんですが、
やはりこのあたりは、リアサスの構造が影響しているんでしょうか。
ただ、それだけと言えばそれだけです。
掲示板とかには、トーションビームだから車に酔うとか、わけのわからんことが書いてありますが、
少なくとも、これが第1の理由で車に酔うとかそんなことはないと思います。
そんなかんじで、
元々この手の車に走りは期待していないってのもありますが、
少なくとも、”普通”の人が乗る分には、そのあたりは何もネガティブにとる必要はないのかなと思います。
たしかに昔E50エルグランドでぶち飛ばしましたが、
あんな古い車でも、あちらのほうが安定感は間違いなくありました。
■トランスミッション
CVTです。これ、とっても優秀です、正直アルファード/ヴェルファイヤか、エルグランドどちらか買うことになったら、
エルグランドって思っていましたが、この優秀なCVTがのっているなら、同じ土台で検討できます。
滑らかとかそのあたりは、普通くらいかもしれませんが、制御しているコンピュータが優秀です。
燃費にかけて、優秀ということです。
普段はMT乗りな私ですが、通常のAT/CVTだと、どうしても自分がまわしたいエンジン回転あたりで回せないことがけっこうあります。
それでも、クセを感じ取ってがんばりますが。
このCVTは、ほぼ思い通りの回転になります、非常にいいです。
その結果が、燃費に出ましたね。
街中、どうでもいいと、1000回転くらいで走ります.
多少加速したいときでも、ゆっくり踏めば、ほぼそのままの回転数か+α程度で加速してくれます。
■ブレーキ
普段若干ブレーキ強化した車や、いわゆる外車に乗っていると、やはり弱いってかんじがしますが、
国産ならこんなもんかなって思います、ぼちぼちです。
■外装
言うまでもないですw
俺様です、ヴェルファイア様です。
何気にフロントはけっこう好きですが、
リアは好みではありません。
塗装は、どうなんでしょう、このあたりはよくわかりませんが、
雑に扱われているレンタカーの2年/2万キロ落ちってことを考えると、
大衆車と同じような塗装ではないんでしょうね。
■内装
かなりプラスチッキーです。
デザインのせいもありますが、ヴェルファイアのみならずアルファードも、外装は威圧感があるせいか
高級な雰囲気になっていますが、内装はショホ゛ンです。
かなりプラスチッキーです。
少なくとも高級とは思いませんでした。
で、それはいいんですが、
問題はシートです。
フィット感はゼロ、非常に疲れるシートです。
これは助手席にのる妻(小柄)、後席にのる父や母も言っていたので、
私の体格の問題ではなく、シートの出来がいまいちなんじゃないかなと思います。
■まとめ
上記を読むと、決して好意的な内容ではないのはご容赦ください。
総括しますと、
いいところ:CVT
悪いところ:シート
ってとこでしょうか。
この手の車を買うことはないと思いますが、万が一買うことがあったら、
俺様な車らしく?さらに磨きをかけるために、
大径ホイール+シャコタン はすぐにしないとだめかもしれませんねw
Posted at 2010/11/26 08:55:42 | |
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