• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ちばピカのブログ一覧

2021年05月21日 イイね!

凄いカメラがでたようです

究極の低ノイズ性能をもったカメラだそうです。

浜松ホトニクスのCMOSカメラで
ORCA-Quest qCMOSカメラ C15550-20UP」という製品です。



若い頃いた会社の実験室で、科学計測に浜松ホトのカメラをよく使っていました。
民間のカメラとは異次元の性能で、取り扱いは難しかったですが絶対的な信頼がありました。
その浜松ホトのカメラですから、よほどのものなのでしょう。

天体観測にも使えるようです。




この動画は説得力あります。


欲しいですが・・・。
500オーバーだそうで ^^;

これから、このカメラを使う天文台が現れてきそうな。



Posted at 2021/05/21 20:00:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年05月04日 イイね!

GWの星撮りとオフアキシス考

今年のGWは1度だけ星撮りできる日がありました。
外出自粛が求まれてますが、誰に合うでもないので星撮りなら。

でもいつも星撮りしている駐車場は結構人が多い印象でした。
22時台だと5分に一台は車がやってくる感じでした。

月の出が0時頃なので、撮影時間はあまりありません。
天気も薄雲が空一面にかかっている感じです。
まぁ、晴れといえば晴れなんですが。


一番の目的はオフアキシスガイドのテストです。

結論から言うと、自分のシステムでガイド星を捉えて撮影できるのは50%くらいでした。

確率が低いのは、ガイドカメラの撮像素子が1/3inchiと小さく、感度もそれほど高くないためなのかもしれません。
撮像素子が小さいと、焦点距離が短いガイド鏡では有利ですが、2350mmの長焦点だと小さすぎるようにおもいました。binnigを上げたり露出時間を長くしてカメラの感度を上げても、ないものはないというところでしょうか。

SonyのIMX482を使ったガイドカメラが出てくるのを期待しています。

ただ、下に書いてありますが、今回いろいろな事が判って、今後確率は上がってくるように思います。

先ずM51を撮影しようとしましたが、ガイド星は見つかりませんでした。

NGC5033のとなりのNGC5005という小さい銀河で試してみると、ガイド星を捉えることができました。

2350mm 総露出20min(4min×5)




薄い雲がだんだん空一面に立ちこめてきて、「南の一部ならなんとか」というところで、そのあたりをスマホアプリで探すとM104があったので撮影しました。


総露出20min(4min×5)
階調を調整して明るくしてクロップしただけ。
ノイズ軽減、色調処理はしてません。

撮影している最中に少し雲にかかってしまっていたM51が、雲が薄くなってまた撮影できそうになったので再度トライすることにしました。
鳴かぬなら鳴かせてみよう的にガイド用のプリズムを90度回転させて、一眼カメラの長方向にもってきます。プリズムの影ができますがやむなしです。

この星をプリズムの位置まで移動させます。


要は、超狭いガイドカメラのPC画像で星を探すのは大変なので、一眼に写っている星をプリズムまで移動させてしまえ、という苦肉の策です。

当然、撮影対象を中心にした調整ではないので、撮影対象の位置の自由度は低くなります。

モニターではこんな感じです。

(プリズムは、基準がないのでピッタリ90度にもってこれていません)

M51が中心から大分外れていますが仕方ありません。

ガイドは時折乱れるものの比較的安定してました。


プリズムの影とかをクロップして仕上げたものがこれです。

総露出36min(4min×9)Sony α7sⅡ , C9 F10 千葉県九十九里海岸

※少し整理してみました。

写りこんでいる星の位置と
フルサイズの撮像素子サイズ 36×24mm
1/3インチの撮像素子サイズ 4.8×3.6mm
この比なども正確に考慮すると、こう探していたことになります。

(赤帯はガイド星のあって欲しい場所)

ところがみつからなかったので、7等星を一眼の長辺で捉えて視野外まで追いやって、ガイドカメラで捉えて撮影しました。(何等星までがガイド星にできるのかはまだ不明)


後で机上で再考すると、この状態がベストでした。


同じ7等星が近くにあるので、これをガイド星にしようとすると


NGか・・ギリギリOKか・・微妙。

正確に様子わかってきたました。
次回はうまく対処できるかもしれません。

机上で考察する限り、困ったときの調整方法はこうです。

先ず、ガイドカメラの視野は一眼の4隅で見ることができます。


①候補のガイド星を赤道儀を微動させたりして一眼のどこかの隅で捉えます。

(リアルタイム動画、何等星までみるかはISOで調整)

②全体を回転させて、ガイドカメラの視野に入れます。

(右下隅なら反時計方向に45度)

おそらくこれがベストな方法でしょう。

ところで、
オフアキシスガイドで撮影したこの3つの対象で撮影した写真を調べてみると、いままでと大きな違いがありました。星が流れていない!

いままでは、多かれ少なかれ流れていました。
ガイドは上手く行っているように見えても僅かに流れます。

ガイド鏡と一眼カメラがついているところの間のどこかで熱的に膨張あるいは収縮をしていて、結果、相対位置が変化してるのではないかと疑っていました。やはりそうだったのかもしれません。

こんなに時間的に静止した写真は初めてです!
非常に大きなメリットです。
オフアキシスガイドですから当たり前なんですが。

何度か使えば、もう少し簡単に使えそうな予感です。


<<番外編>>

PixInsightだと VIEW -> Explorer Windows -> Format Explorer


RAW -> Edit Preferences -> No image flip


これでRAWの読み込み時に画像の回転を無視して読み込んでくれます。

いままでと違ってオフアキシスだと画像の回転が必須のようなので。忘備録。


Posted at 2021/05/05 00:31:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2021年04月29日 イイね!

ついにここまできました。オフアキシス。


天体望遠鏡の話です。
オフアキシス。
星を正確に追尾するためのものです。

カメラ撮影で使用されていないエリアの一部を小さなプリズムで拝借してガイドカメラに導いて、星の動きをで計測して、その情報で望遠鏡を微妙に動かして、星を追尾しようとするものです。



メインで使っている長焦点の望遠鏡では、視野が狭すぎてガイド星が見つからないのではと、尻込みしてましたが、みんともさんの情報もあり、挑戦してみることにしました。

構成を描いて整理してみました。

(多くのパーツをセレストロンの公式ホームページから借用してます)

赤字がオフアキシスに同梱されていないものです。
その中で、ガイドカメラと一眼カメラの両方にピントを合わせるために、エクステンションチューブの長さを何mmにしたらいいのかがわかりませんでした。
10mmくらいの調整はFix a Focusのところを回すことで調整できします。

ノギスで、おおよそのガイドカメラと一眼カメラへの2つの光軸長を測って、CマウントとSonyマウントでの撮像素子の位置を加味すると、
エクステンションチューブは30mmくらいで合焦しそうでした。

手持ちのM48(0.75p)の30mmのエクステンションチューブで試したところこれでいけました。
下の写真だと右下の太いチューブです。



これらの調整は夜空だと苦労しそうなので昼間にしました。
ベッドに沢山の毛布をのせて、窓から遠くの送電塔を捉えて調整します。
赤道儀でもできますが、場所とか調整とかかなり面倒なのでベッドを利用しました。


実際に使うPHD2で調整しようと思いましたが明るすぎて使えず、SharpCapというアプリケーションを使いました。


先ず、ガイドカメラと一眼カメラの両方にピントが合うようにFix a Focusを調整したあと固定します。
一度合わせてしまえば、以降2度と調整する必要はないので、気を入れて合わせました。

その後、両者の画像を確認してみます。

目見当で、オフアキシスのプリズムの出方を調整したので、ちょっと心配でしたが、ガイドカメラの画像を見る限りは、いい位置のようでした。

このあたりの位置を拝借しているようです。


一眼カメラを縦に回してプリズムで下部がケラれる位置を確認します。

銀河とかは対象が小さいことが多いので、ケラれた部分を除いてクロップすれば、カメラを回転してもいいようです

いままでのガイド鏡のシステム重量。


オフアキシス全体の重量


オフアキシス化で70g 重くなりました。

強行軍で時間がなく、撮影までにはいきませんでしたが、
とりあえず、ガイドに成功しました。


トレンドライン等を見ると流れているのがわかります。追尾はしているようです。
ここから調整したいところですが、時間がないので次回に持越しです。

これからガイド星をいつでも見つけられるかとか、いろいろテストをする予定です。

とりあえず2350mmの長焦点でガイドできたのは感動でした!
Posted at 2021/04/29 19:59:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年04月25日 イイね!

牡丹園

牡丹は人の手がとても入った鑑賞用の花で、少し引っかかりますが、考えてみると野菜や果物も品種改良されてきたから人類が生きてこれたわけで・・。

築291年の母屋を中心に250種2500株が植えられています。
2年に一度は来てるかな。




マイベストはこれかな。
半透明の白い花びらが非常に綺麗です。


次点はこれ。



いずれも日陰に咲いていた花で、だからから傘とかさしてるのかな?
おそらくから傘は演出の意味だけでなないのでしょう。

とても沢山の種類があります。全部は撮りきれません。




























帰りは周囲の田んぼの生き物を見て帰りました。
あぜ道を歩く振動で、オタマが高速で逃げていきます。
田んぼで遊んだ子供のころを思い出しました。

Posted at 2021/04/25 18:57:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年04月21日 イイね!

天の川は雲だった

新しいオフアキスガイガーという天文機材のテストをしたくて機会を狙っていました。
でも、なかなか星撮りに耐える晴れた日がなく2週間待ってやっと出動できました。

ところが、天気予報では晴れなんですが、薄い雲があってほとんど星が見えません。
やっと晴れたと思ったら、西から東に雲がどんどん迫ってきます。


残念ながらオフアキスガイガーのテストはうまくいきませんでした。
でも、東にも雲があったものの、今なら星撮りに耐えそうです。
記録用に撮ってみました。


(上の写真と同時刻)

ん・・。
雲でないです。
カメラのモニターを見ると・・。

天の川です!

西に雲が立ちこめていたので、雲だとばかり思ってました。

電柱と電線が邪魔なので、東の海側にある防潮堤の上まで登って、気を入れて撮影しました。


(14mm F3.5 ISO2000 30s 九十九里 片貝海水浴場駐車場)
2021年 初の天の川です!!!



Posted at 2021/04/21 03:57:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「凄いカメラがでたようです http://cvw.jp/b/559333/45127616/
何シテル?   05/21 20:00
みなさんの情報が、いろいろ参考になったので、お礼に情報をお返したいとおもいます。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

[トヨタ プリウス] Z化計画 リアバンパー ガーニッシュパネル交換 外し方 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/10 12:55:57
パール富士の撮影場所計算方法 備忘録 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/02/01 14:23:14
[シトロエン C4 ピカソ] 自分で初めてバッテリー交換② 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/01/05 22:38:53

愛車一覧

シトロエン C4 ピカソ シトロエン C4 ピカソ
C4ピカソは13台目の車です。 いままでの経験から、視界のいい車は運転していて気持ちがい ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation