シートもRECAROに決定し、本日からイズ・ミーさんへ入庫。
参考にした内装はズバリ!
Ferrari California
そう、ブログのタイトル写真に使っている内装です。
当初、イズ・ミーさんへはシート表皮の張替えのつもりで伺いましたが、
社長と話をしているうちに盛り上がってしまい、結果として内装全てを仕上げる事に(笑)
レザーの事に詳しくない私は、Ferrariの「
タン」にすることを当初から決めていましたが、
話を聞くと標準のレザーと違い、あのナッパレザー(表面に凹凸が殆ど無い)は恐ろしく高価であることを知らされました。
イズ・ミーさんの場合、標準のレザーとナッパレザーでは金額が約2倍です。
※標準のレザーでもプリウスのレザーよりは数段上の物
しかし、ここは初心を貫きナッパレザーを奮発しました。
せっかくシートを上質なレザーにするのに、他の部分がノーマルではバランスが悪く、
色もタン×ブラックならそれなりに引き締まってカッコ良いのですが、
プリウスの内装パーツは水道管の様なグレー色。
タン×グレーではパッとしません。
そこで社長から
「金額は考えるから、オールレザーでバシッ!!と仕上げようヨ」との提案
「よっしゃー」とばかりに、清水の舞台から飛び降りる事にしました(*^^)v
そうなると、決めなくてはいけない色や素材がドンッと増えます。
ダッシュボードはシートと同じレザーで、艶を落としたチャコール・ブラックをチョイス
天井はアルカンターラのライトベージュ
カーペットにも拘り、これもFerrariと同じイギリス製でPalominoという色を選びました。
レザー、カーペット共に国内に在庫が無く、全てアメリカからの取り寄せです。
アメリカはフェラーリの最大消費国で、補修用の材料を専門に扱う会社があり、
イギリスやイタリアより在庫が豊富で、日本への入荷も早いとの事。
何か業界の深い話を聞いた気分です。
シートベルトの色や、レザーの使い方、ステッチの入れ方等々、
他にも決めなくてはいけない項目が沢山ありますが、
その辺は作業を進めながら決めて行くことになりました。
金額は、プリウス1台分です (爆)
でも車両代 + 内装代でクラウン・ハイブリットより安いからOK
Posted at 2009/08/07 14:14:35 | |
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Special大作戦パート2 | クルマ