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2017年11月12日 イイね!

1/3オクターブバンドフィルタもどき

1/3オクターブバンドフィルタもどき新しいサウンドナビのMZ300PREMIが発売になったようで、欲しいような気分もありますが、さすがにMZ200の2.5倍という値段ではなかなか手が出ないところです。まだMZ200の地図更新もやっていないのはあまりにもったいないし、まずはMZ200で遊びつくしてみたいです。
Audacityのスペクトル分析(FFT)をCalcでグラフにした場合、スペクトルの細かい凸凹が目につきすぎるような感があり、またX-oのゲイン設定値との関連もわかりにくいので、Calc上で1/3オクターブバンドフィルタもどきを作ってみました(タイトル画像)。
Webサイトに落ちてる1/3オクターブバンドフィルタのスペック(フィルタバンクごとの上と下の周波数)に従って、Audacityが出したスペクトルデータを各バンドごとにリニア領域で加算してdBにもどしているだけなので、精度が怪しい部分を確認する意味も含めて比較用のPinkNoiseも表示しています。前回の設定では低音が強かったので、LRともLowレンジのゲインを落としています(-1.5dB)。イコライザはフラットです。

スペクトル表示よりはかなり見やすくなって、問題点が把握しやすいです(8k-10kでR-chが強いのが一目瞭然)。FFTの点数が4096なので低域は歯抜けになっていますが、所詮PREMIじゃないので問題ないです。
Lowレンジスピーカーはサウンドパッケージプラスの純正のものを使い続けているわけですが、30Hzでもそれなりに鳴っているようなので当分はサブウーファー無しでいけそうです。
この結果を元にHighとLowのゲイン値を少し変えてみたのが次のグラフです。

車内で音を録音するのは実質1分くらいで済むので、ちょっと変えては録音を繰り返して、後でまとめて分析して違いを確認していけば、素人なりにもう少しは音がまとめられるのではないかと思っています。
Posted at 2017/11/13 01:45:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2017年11月03日 イイね!

3wayのゲイン調整

イコライザが左右共通になっているMZ200では、X-o設定でのゲイン調整は3wayごとに左右のバランスをいじれるところなので(左右独立3バンドイコライザ?)、精度のわるそうな自分の耳よりも客観的な基準がほしいと思っていました。
PinkNoiseを再生させて、左右3wayの6個のスピーカーごとに収録した音から作ったスペクトルのグラフをただ眺めていても、各レンジに対するゲインを決めるのは無理なので、LibreOfficeのCalcを使って、各スピーカーのゲイン値を入れると、そのゲイン値を使って各レンジごとにパワースペクトルを再計算し3way分を合成してスペクトルのグラフを書くようなシミュレータを作ってみました。ついでに、PinkNoiseのスペクトルも書くようにして、これになるべく近づくようにゲイン値を調整してみます。

Leftのゲインは、LowとMidが0dB、Highが3.0dB。Rightは、Lowが3dB、Midが0.6dB、Highが5.8dBのときの合成スペクトルです。位相を無視して合成しているので、クロスオーバー周波数のあたりは参考にならないと思い、また、そもそも元のスペクトルがフラットではないので(純正位置への取り付けなのでしかたない?)、横軸2(10^2=100Hz)、3(10^3=1000Hz)、4.93.9(8kHz)の前後を意識して調整した結果です。8kHzが高いのは等ラウドネス曲線的には問題ないだろうととりあえず思い込んでみました。
実際にこの数字をMZ200に入れてみて、PinkNoiseを再生したときの音をとって同じようにスペクトル分析してみたのが、次のグラフです。

耳できいてもわかりましたが、少し低域が強い感じでしたので、LowのゲインはLRとも減らすほうがよさそうです。高域がかなり凸凹しているのですが、音楽を聴いているぶんにはあまり気にならないというか、そんなものかという感想です。方CHの3way間のゲインバランスはある程度とれたみたいです。とはいえ0.5dBくらいゲインを変えてもシミュレータのグラフでは変化が見えないので、最後はやはりスポット信号などで左右のバランスをとって全体的に中央定位に持っていくような微調整は必要そうです。
面白いのは、シミュレーションでは横軸2.5あたり(300Hzぐらい)にあったピークが実測データではなくなっているところです。
レンジごとに収録した音を分析してみるとLowにもMidにも300Hzあたりのピークがあり、

たぶん足元の床とダッシュボードの底あたりで300Hzくらいの共鳴がでているのではないかと思います。LowでもMidでも単体ではこの共鳴が発生しますが、両方から音がでる場合は、共鳴をうまく打ち消すようになっているのではないかと想像しています。深く考えてはなかったですが、純正のLowレンジスピーカーを残しておいたのは正解だったのかもしれないです。
Posted at 2017/11/03 11:47:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2017年10月22日 イイね!

タイムアライメント調整(実測値との差)など

タイムアライメント調整(実測値との差)などタイトル画像のリニアPCMレコーダー+マイク2個でスピーカーと耳元での音を録音したり、方CHのスピーカー間の出音の時間差を計測して設定したタイムアライメントは
左CHが、High:119.35cm(実測距離120.3cm)、Mid:112.42cm(同123.0cm)、Low:139.37cm(同126.6cm)。右CHが、High:88.55cm(同89.3cm)、Mid:70.07cm(同68.4cm)、Low:101.64cm(同84.5cm)。Highのスピーカーを基準にしてますので、Highは遅延がないですが、Lowはだいたい13~15cm分くらいの遅れとなっています(タイムアライメントに入れている数字はMZ200の中で使われているらしき音速340m/secで計算)。
きっと高級な外部アンプやスピーカーをつかうとこの遅延は小さくなるのでしょう?

タイムアライメント調整がそれなりにうまくできた感があったので、今度は各レンジごとのゲイン調整をやってみようと考えました。ピンクノイズを再生しながら、出力するスピーカーを切り替え、耳元での音を録音します。とりあえずゲインはすべて0dB、イコライザもフラット。
とった音をフリーソフトのAudacityに入れてスペクトル分析し、Text出力したスペクトルデータをLibreOfficeの表計算SWに取り込んでグラフにしています。横軸をオクターブっぽくするため周波数の常用対数をとってプロットしています。

クロスオーバーの周波数はだいたい200Hzと3500Hzくらい。
LowレンジとHighレンジは、なぜか運転席から遠いLeft-chのほうが音が大きいのが面白いです。
左右でスペクトルの形が違ってしまっているのをみると、やっぱり左右独立のイコライザーがほしくなってきます(とはいえPREMIとの約10万円の差は少ない額ではないです)。
このグラフを眺めながら各レンジのゲイン設定を考えて、また次の週末あたりで試してみたいと思います。
Posted at 2017/10/23 00:48:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | MZ200 | 日記
2017年10月15日 イイね!

MZ200のタイムアライメント調整

MZ200を入れてそろそろ1年になりますが、片方のチャンネル内でのTA(3way)が決まらない状況がずっと続いていました。スポット信号を使って、High/Mid/Lowを個別に、定位を中央に持ってくることはできるのですが、それでは3wayをまとめられず、聴いたときの違和感を改善するための調整の方向が、素人にはさっぱりでした。
しかたがないので、自分の耳を使うのではなく、計測できるデータを集めて追い込んでみました。
具体的にいえば、
1)SPKから自分の耳まで音が届く時間を3way×左右の計6個のSPKごとに計測
2)各SPKごとに、音の出に遅れがあるかないか計測
をやって、各SPKごとのTAの数字を算出します。
個人的にはこれは大正解でした。収拾がつかなかったTA設定の基準値が決められたと思います。方CHごとに聞いても違和感がなくなり、特に右CHが顕著で、3wayでひとつのSPKにまとまり、奥行きも広がりました。
画像は2)を調べたもので、HighとLowのSPKの上に無指向性マイクをつけて、クリック音を出したときの音をステレオ録音した波形です。上がHigh、下がLowで、音が出始めるまでにだいたい0.45msecの時間差があり、これはLowスピーカーが15cmくらい奥にあるのと同じことになります(ドアの外側に飛び出しているくらいの数字です)。
メジャーで計った距離でTAを設定しても音がまとまらないのは当たり前だったようです。


計測機材は、TASCOMのリニアPCMレコーダー(DR-07MKII)、スマホ向け無指向性マイク2つ(中国製らしいですが帯域が20Hz-20kHzなのがすばらしい)、mono2入力をstereo1入力に変換するケーブルだけ。
フリーソフトのwavesurferに録音データを取り込んで、波形を見ながら時間計測しました。
レコーダーの代わりにノートPCが使えるかも知れません。
Posted at 2017/10/15 23:57:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年05月20日 イイね!

981情報&991試乗

オイル交換で預けていたボクスターSを引き取りにPC西宮に行ってきました。
支払いや引き取り準備をしてもらっている間にKさんと話す話題は、やっぱり991と981のことになります。

981ボクスターは6月か7月には日本に入ってくるそうで、ヒルトンでのお披露目があるようです。平日開催だとなかなか行きにくいですよねー的な話をすると、お披露目からそんなに間をおかずPC西宮にもはいってくるでしょうとのこと。
その折には必ず見に来ますからと宣言してしまいました。

991については、なんといきなりカレラSを試乗させてもらうことになってしまったのですが、あまりにそのインパクトが大きすぎて、試乗インプレッションとかについては少し整理してからここに書こうと思っています。
とりあえずの個人的感想を述べるのならば、もしあのレベルに近い走りが、たとえオプション追加という条件がつくにせよ、もし981においても実現されてしまうのならば、いま乗っている(10MY)987との断絶はあまりに大きすぎるようにも思います。
まー価格が倍半分のカレラSとボクスター(S)ですから、そこまで差がつくとは思いませんが・・・そんな余計な?!心配をしてしまうほどの衝撃がある試乗でした。
Posted at 2012/05/20 23:21:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | Boxster | 日記

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