どぷ～ん　（SVXエアコンユニット）

エアコンユニット分解のおもしろ写真～


元々、コンデンサーの被覆は熱収縮チューブなので、
上下が開口になっているものがほとんど。
破裂防止の為の処理だとか。

液漏れのときは完全に防げないわけです。

そこで

毎度イジるには面倒な場所なので、思い切って防水ドブづけしてみました。
（やり方がアレですが・・・）
このシリコンは、放熱性/絶縁性が高く、固まると半透明のゴム状になり対象が振動にも強くなります。
屋外にも使えるので重宝してます。


クルマに実装しましたが今のところ、勝手に温度が上がる不具合は出て無いです。
温度表示部は今回の掃除で少し改善したように見受けられましたが、たまに宇宙文字。
ICは交換できないからあきらめるしかない？

そうそう、
基盤がスルーホール仕様（導体が基盤に挟まれて絶縁状態）ですので、部品の足まで半田が流れていないと絶縁状態になりやすいです。（それがしは、ホント苦手）



＜出演＞
信越シリコーン「一液型RTVゴム」脱オキシタイプ
（パテ状で垂れにくい）
５年前の話ですが、100gで2000円くらい。
脱アルコールタイプとか脱アセトンタイプもあったみたい。


挟んでくれているのは手術用の鉗子。
ケリーだかコッヘルだか忘れちゃったけど、貰いものです。
鉗子は把持力を段階的に固定できるので軽く掴んだまま持ち直したりできます。
手術用具ってケッコウDIY向きだと思います。
釣りでも大活躍。