
今日の夜半、残業帰りの 0:30 頃
室蘭環状線(107号線)で、自損事故となりました;;
正確には、させられた・・・と表現したいです、、、帰りを急ぐ手前、正直速度も出しておりました。
周りの街灯が、突然無くなり暗くなる、長い直線距離に差し掛かったところ、、、、
3~500m先の対向車ライトが見えたと思った、その直後。
突然、左目の視界に「鹿」(正確にはヘッドライトが反射したシルエットから鹿としか言えない生き物)が、手前10~20m先に出現しました。
先に対向車を確認していた自分は、回避行動を制限された状態で、可能な限り、
ブレーキ操作と、車線内でのハンドル操作を試みましたが、鹿に接触したハズです。
(ハズ、、、と云うのは、対抗車両に視線・注意を向けた車体操作をしていましたから、
視野・焦点から外れた中での鹿らしきシルエットからの回避操作)
ただ、手に残った感覚には、「跳ね飛ばしてしまった・・・。」と思われる、今まで、
味わったことのない車体への衝撃と手ごたえ・・・。
その鹿を過ぎたあたりの挙動制御に失敗したようで、車の挙動が想像と違う動きをしました。
タイヤのロックを防ぐために、フルブレーキ手前の状態から車線内に収まるよう、軽くハンドルを戻して、フルブレーキングを開始した際、車線内で真っ直ぐ止めたかったのですが、何故か・・・対向車線側へ流れていきます。
(夜が明けた朝、確認したら、その原因が解りました・・・。左タイヤが白線にのった状態のブレーキ痕があったので、左右の制動差で向きが変わったのでしょう・・・)
対向車に当てては行けないと、一心だったところに車体が、対向車両の手前を横切り、対向車線の路肩へ進路が向きました。
進路が(完全とは云えないが・・・)路肩方面へ向いたと判断した段階で、ブレーキを緩め、最後は離しました。
同時にショックに備えた姿勢をとって、土手(?)へ落ちていく覚悟を決めた次第。
(対向車の白い軽も、驚いたでしょうね・・・回避してくれてありがとう、感謝しています。)
自分が目視で確認できたのは、ここまでで、これ以降の車両の動きについては、推測すら出来ていません・・・。
後は、土手に落ちるはず、だったのですが、雑草生い茂る、歩道の奥にガードレール(後で知った)に当たり、跳ね返されていました。
(車が完全に停止するまでの体の感覚に、身体が浮いた感覚があったのは、これだったんだと、振り返り思いました。・・・実際、この間隔を受けた時は、対向車に当たったと思いました。)
数秒が、凄い長い時間と感じたところから、車の挙動が停止・・・
身体を起こして、あたりを確かめると・・・土手に落ちてるはずが、対向車側の歩道に乗って居たので、対向車へ接触してしまったことを覚悟して、周囲へ目を配ります。
見つけるのに時間が掛かりましたが、対向車は、はるか後ろを走り去って行きました。
(多分、一度は止まってくれたんでしょう・・・)
次に、鹿の探索をしましたが、暗くて見えず確認ができませんでした。
0:38 警察(携帯電話なので札幌)に連絡、つづいて、保険屋へ連絡・・・
最初の緊張から、解き放たれたんでしょうね・・・指と声は震えてました。
自分の事故処理手続きの間に、現場を検証した担当の方から聞いた話では
「車両に血痕無いことから、うまく避けてくれたか、軽傷ですんだのでは?」
・・・と、言ってました。
(・・・無事だったらいいんですけど・・・翌日レッカー先の工場で車体に鹿の毛が付着していました;)
ここまで書いて、時間切れです。(2009/10/31 12:30)- 11/2 再整理
関連URLは事故現場マップ;;
Posted at 2009/10/31 12:34:08 | |
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