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C3の納車からほぼ半年になりました。
一応所有してみての感想を。

乗り心地はやはりいいですね。
ライン装着のタイヤがミシュラン　エナジー　セイバーという省燃費系タイヤで、
多少硬いのではと思いますが、硬さはまったく感じさせません。
（数年後にタイヤを履き替える時は、普通のコンフォート系タイヤにするつもりです。
省燃費タイヤばかりになってきているのがちょっと心配ですが。）

AT、AL4(アップデートしてメーカーではAT8と呼んでいるようですが）確かに
良くなっています。変速ショックはだいぶ軽くなってますね。
高速ではやはりもう一段は欲しいですが。
また、どんどんロックアップし、そしてエンジンを回さず上のギアに上げていくのは、
省燃費を狙ったセッティングだなあ、と思います。

エンジンパワーは、前車である2Lのメガーヌに比べるとちょっと足りません。
もうちょっとパワーもトルクも欲しい感じです。

ステアリングはだいぶ軽いですね。
電動パワーだと思いますが少し軽すぎるような気もします。
軽すぎて不安なほどではないですが。

シートはC4やメガーヌのよりわずかに小ぶりで少し固めです。
納車当初、ちょっと腰が痛くなることがありましたが、すぐに慣れてしまいました。
（シートが馴染んだ？）
できればC4やメガーヌのようなサイズとデザイン、柔らかさが欲しかったですが。

冬になって気づいた問題点が一つあります。
水温が上がりだすまではエンジンがノッキングします。
マニュアルモードにして2速に落としてもノッキングします。
始動直後でも薄めの混合気でエンジン回しているのではないかと。
これも燃費を意識しすぎているような。
水温が上がりだすまでの2～3分のことですけどね。
これ、同じエンジンを使った車種多いですが、どうなんでしょ。
もしかして私のだけ？

燃費ですが、これまでの4,000Kmの平均で11Km/L。
最悪で9Km/L台、高速で14Km/L台。
購入前に読んだ自動車誌等のテストだともっと良かったかと。
上記のように燃費を意識したエンジン、ATのセッティングにもかかわらず、
この点はちょっと期待はずれでした。

ATの変速タイミング、ステアリングの軽さなど、どうも日本車にならって
しまったのでは？と考えてしまいます。

細かいところでは、トランク内の音が車室に筒抜けです。
荷物が動くと大きな音が響きます。
これは棚板がペラペラのせいかと(^_^;)

ちょっと辛口になってしまいましたが、でも気に入ってます。
この乗り心地とゼニスフロントウインドウは他には無いですね。

行ってきました、小田城。
南北朝時代、北畠親房が神皇正統記を書いたことで知られる城です。

小田城、行ったことないと思っていましたが、国道を離れて城に向かうとデジャブが。
10年以上前に来たことがあったのでした(^_^;)
その頃はただの荒野で、少し遠くに見える本丸南東の物見用土塁（涼台というようですね）のみが、まあなんとなく城跡かなあ、という程度だったかと。

午後の説明会に参加しましたが、だいたい40人くらいが集まられていたでしょうか。
2班に分かれて説明を受けます。

今年は本丸南と南東部分の調査をしたようです。
今年の成果として、本丸南の廓を仕切る土塁と虎口が発見された、南東部分からは現況では堀跡と思われるところから、慶長期絵図にある廓と思われる部分が発見されたそうです。来年はこの部分から西方向を調査予定とのことでした。

小田城跡から見た筑波山


本丸西側堀　幅20mくらいありますね。


南側で発見された障子堀の堀跡


本丸東側虎口　本丸北東端には張り出した物見土塁が復元中です。


本丸南西の馬出廓


本丸南側の堀　左奥に見えるのは本丸南東部の涼台という張り出し


今年の調査部分の図　廓がいくつもあり、堀も複雑に掘られています。


昔来た時の何も無かった（来た記憶が無かった(^_^;)）状態に比べると、調査、整備で城の規模、構造がよくわかるようになってました。

さて、小田城を見たなら、近場で関連する城跡として、大宝城、関城にも行ってみることにします。

大宝城の大土塁　高さ5mくらいの立派な土塁が長く続いています。


大宝城跡は八幡宮になっていて、土塁以外は城跡の遺構は残っていないようです。

近くを走る関東鉄道大宝駅


八幡宮境内にある、大宝城の案内版


続いて、関城です。
関城の場所はちょっとわかりづらいかも知れません。
遺構としては、本丸跡に南北朝期の城主の墓があるのと、北朝の高師冬が掘ったという坑道跡があるようです。

関城の案内版


関城の立派な駐車場　こんな広い駐車場は必要ないでしょうね。


久しぶりにちょっと時間をかけて城巡りできました。