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昨日ですが、用があって豊橋に行きました。

行きは時間の兼ね合いもあって数年前に開通したバイパスで行きましたが、帰りは時間が遅かったこともあり、「この時間なら混んでないだろう」と町中を走る旧道へ。

それこそ何年ぶりくらいに走りましたが、「昔はこの道しか無かったんだよね～」とか、「ここを曲がるとどこに出たっけ？」とか、ナビ無し時代に戻ったように記憶を頼りに走るのが、久しぶりで楽しかったという、ただそれだけのお話しでした。

ちなみにアタマの地図は、薄くなってたけど途切れてはおらず、迷わずに帰ることができてよかったです(^_^;)

今日は地元刈谷市美術館で開催されている、トヨモーター展に行ってきました。

トヨモーター社は、戦後間もない頃に自転車に後付けするエンジンから自動二輪製作まで行っていたメーカーだそうです。１９５０年代のことなので、当然僕は知りませんでした。

以下美術館のホームページより

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トヨモータースは、バイクモーターのほか、完成車として多様なモデルのオートバイを生産し、また、運搬に特化した三輪のオートバイも開発するなど、実用性を重視した製品づくりを特徴にする有力メーカーとして発展しました。その頃の中京地区には、小規模なものを含めると70社余りのオートバイメーカーが存在しましたが、短期間のうちに次々と淘汰されていき、1959（昭和34）年には、トヨモータースも幕を閉じることになりました。

本展では、わずか10年の間に40種を超えるモデルで生産された《トヨモーター》の軌跡を、貴重な実車をはじめ、チラシやパンフレット、設計図、広報誌、当時の写真など、様々な資料を通してご紹介します。また、同時代に名古屋近郊で製造されたオートバイのほか、公道で開催されたレースの様子など、活況を呈した当地域のオートバイ史も併せて概観します。
　
《トヨモーター》誕生から70年が経とうとする現在、忘れられていく郷土の産業史を振り返るとともに、モノづくりに奮闘した先人たちの情熱や当時の暮らしに思いを馳せる機会になれば幸いです。

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観覧無料なのもびっくりしましたが、けっこうな台数の実車が展示してあり、じっくり楽しめました。
他社の当時車両もいくつかあり、「キャブトンマフラー」が実は社名（キャブトンという２輪の会社）だったりと、意外な事実も知れました。けっこう観覧者も多く、中でも年配の方が多かったのも印象的でした。

明日は８月１９日、「バイクの日」ということで、実車のデモランもあるそうです。今更ですが、お近くの方は行ってみると楽しめるかもです。詳細は関連URLからどうぞ。展示自体は９月２日までだそうです。