昨日になりますが、先月のJRフリー切符の乗り鉄に引き続き、
今回は近鉄のフリー切符を利用して近鉄三昧の乗り鉄をしてきました。
結構長文になってしまったので、
スマホの方ごめんなさい<(_ _)>
今回利用した切符は近鉄の
「近鉄1dayおでかけきっぷ(大阪・奈良・京都版)」
です。
値段は1日で何と1000円。
メチャ安いです。
ただ、特急料金は別に支払いが必要です(^^;)
利用区間はこんな感じ。
京都も奈良も吉野も行けてしまいます。
ちなみに愛知・三重版もあります。
1日1500円でこれだけ乗れます。
なお、重要なのが当日では買えず必ず前日までの購入となります。
12月29日までしか発売してませんのでご利用の方はお急ぎ下さい(笑)
後、これとは別に3日間全線乗り放題で3000円の切符があります。
単純に大阪と名古屋を往復するだけで元以上が取れるのでかなりお得です。
これも特急料金は別途ですが(^^;)
で、今回は1日だけなので関西版にしました。
さて、乗り鉄開始です。
まず、車でけいはんな線の長田まで行き、そこへ車を止めて乗り鉄開始です。
長田からまず生駒まで行きました。
そこで快速急行に乗り換え鶴橋へ。
最初の目的地は阿部野橋なので、環状線を利用して天王寺へ向かいます。
長田からは地下鉄で行けるのですが、折角近鉄を乗れるので遠回りしました(笑)
さて、阿部野橋からはいきなり特急に乗車します。
乗車した列車は「さくらライナー」
本当はその次の「青の交響曲」に乗りたかったんですが、
指定が取れず断念。
まあ、さくらライナーもデビューして30年以上経ってますが初乗車なのでヨシとします(笑)
スタイルはアーバンライナーの流れを汲む流線形ですが、
少しずんぐりとした印象を受けます(個人的な感想です(^^;))
なお、さくらライナーは電気連結器も装備されていてラッシュ時は2本連結して運転しています。
洗面台には紙のおしぼりが設置されています。
昔の近鉄特急と言えば普通の熱々のおしぼりが配られていました。
その伝統が紙になったとは言え受け継がれているのでしょうか。
リニューアル後はコンセントが装備されて便利ですねぇ。
朝なのでちょっと一杯(笑)
吉野に到着しました。
人が少ないです( ̄▽ ̄;)
コロナやシーズン外なので仕方が無いのかな。
吉野には滞在時間11分(笑)ですぐに橿原神宮前へ戻ります。
橿原神宮前までは普通列車で移動。
途中で青の交響曲とすれ違い。
通勤車両を物凄い魔改造していますが、
1度は乗ってみたいです。
50分ほどで橿原神宮前へ到着。
橿原神宮前では「あすか万葉」ラッピング列車が止まっていました。
漫画家の里中満智子先生のデザインだそうです。
ここ橿原神宮前には狭軌の南大阪線の車両を標準軌の五位堂工場まで回送するための台車交換場があります。
交換場の部分は両方の台車を置けるように4線軌条となっています。
この日は何も止まっていなかったので残念。
ちなみに同じ様な設備が桑名駅にもあります。
後、ビスタカーが止まっていたのでパチリ。
登場後43年ですが、近鉄と言えばビスタカーと言われるくらいビスタカーは特別なもんです。
バリアフリー等で後継車の話も有りませんが、伝統を引き継いでほしいですね。
橿原神宮前からは急行で田原本駅へ移動し、
そこから横にある西田原本駅へ行き田原本線にのります。
しかし、田原本駅に降りてビックリしました。
駅前にこんなロータリーあったっけ?
まあ、前に来たのが35年以上前なので変わるよね(笑)
なお、田原本線の車両は乗りたかった車両が来ました。
昔の復刻塗装は別として、目的は2両目の車両。
この車両だけ両端の車両と違うのです。
養老鉄道にはまだ入っていますが、近鉄線では唯一通称カマボコ屋根と呼ばれるクーラーカバーが付いているのです。
もともと両端の形式とは別の形式の車両を連結しているので、
車体断面が全然違います。
後、元々運転台付きの車両を中間車にしているので、
形は先頭車の形をしています。
車内は運転室が撤去されて椅子が設置されていますが、
天井とか色々違和感がありますね。
まあ、マニア以外どうでも良い話ですが、結局乗車したのは先頭車(爆)
前面展望を楽しんでました。
終点の新王寺に到着。
ここから少し歩き王寺駅へ移動。
同じ近鉄なのに駅が離れています。
以前来た時はもう少し近かった様に思ったんですが、30年以上経っているので記憶は曖昧ですね。
王寺からは生駒線に乗車し、また生駒に戻ってきました。
次に乗るのは、ケーブルカーです。
ケーブルカー駅は生駒駅では無く、少し離れた鳥居前駅になります。
なお、ここも30年以上乗っていなくてワクワクします(^^)
駅に入って止まっていました。
以前と車両が全く変わり有りません。
しかし、現在は主力ではなく、点検日や正月輸送のみの予備的な存在で、
現在の主力と言うと・・・
物凄い姿ですね~(笑)
リニューアルした後に乗るのが初めてなので、楽しみでもありました。
正面から。
愛称はミケです。
ちなみに相方はブルです。
後、この生駒ケーブルには日本で唯一車で渡れる踏切があります。
大型車は渡れませんが、普通に車が渡ってます。
踏切の間にはケーブルが動いていますが、昔からなので問題無いのでしょう。
終点の宝山寺で山上線に乗り換えます。
ここの車両も独特です。
途中には全国的にもあまりないケーブルカーの途中駅があります。
生駒山上に着きました。
しかし、遊園地は冬季休園中です(^^;)
でも中には入れるので少し探索しました。
日本最古の大型遊具と言われる飛行塔。
昭和4年製だそうです。
乗った事有ったかな~。
山の上なので景色はいいですね。
USJ開業後関西の遊園地はほとんど閉園してしまったので、
生駒山上遊園地は頑張って欲しいです。
帰りの写真です。
こうやって見ると急こう配で高い所まで来てますね。
生駒へ戻った後は布施駅を経由して大和八木駅まで移動します。
八木では目的の電車を待ってる間、色々と見る鉄してました(笑)
アーバンライナー
伊勢志摩ライナー
すれ違い
伊勢志摩ライナー色違い
パンタグラフが欠けてしまいましたがアーバンライナー
なお、アーバンライナーが名古屋発大阪難波行き、
伊勢志摩ライナーが賢島発京都行でお互い連絡出来るようになっていて、
昔からの形態が今も残っています。
ブレブレですがひのとり。
実は見るのがこの日が初めてです。
そしてついに来ました。
しまかぜ(ブレブレですが(^^;))
どうしても乗りたかったんですよね~
ちなみに八木から京都まで特急料金だけで1660円掛かります(笑)
乗降扉
ドアからハイデッカー室までの階段。
反対側にはロッカーが有ります。
車内です。
座席です。
めちゃゆったりとしています。
リクライニング機能は電動です。
テーブル地獄(笑)
なお、しまかぜにはカフェカーが連結されていて、
長時間乗った際は利用してみたいです。
京都に着いた後で正面から。
側面から。
さて、京都に着いた後はすぐに八木までとんぼ返り(笑)
戻りは特急料金が惜しいので普通に急行を利用しました(^^;)
たまたま車両が京都市交通局乗入れ用の3200系でした。
この車両はインバーターが更新されてないので、
デビュー時の爆音が味わえて好きなんです(笑)
滅多にない長時間乗車でした。
八木まで戻ってきた理由はこれに乗車するため。
「ひのとり」です。
夕方からは八木にも止まるので、ちょうど乗れるんです。
最初はレギュラーシートで十分かと思ったんですが、
たまたま指定選択を見ると先頭のシートが空いてるやん。
予定を変更して即購入。
八木から難波までで820円掛かるけどしゃーない(笑)
元々の乗客は八木まで乗車してたみたいですね。
ひのとりロゴ。
デッキにはコーヒーの自販機が設置してあります。
1パイ200円と列車内にしては良心的な値段かなと思います。
なお、しまかぜと同様にロッカーが設置されています。
車内の様子です。
シートはしまかぜと同様に電動リクライニング機能付きの豪華なシートです。
しまかぜと違い背面にバックシェルが装備されていて、
後ろに倒す時に気を使わなくても良いのでこっちの方が良いかなと思います。
後、折角1番前に座りましたが、真っ暗で室内が反射してほとんど見えません(^^;)
(エラそうに座ってますね(笑))
通路側に移動したら多少ましになりました。
(相変わらずエラそうです(笑))
難波到着前に天井照明が青く光る演出が有りました。
きれいですね。
今回はしまかぜとひのとりは短い区間だけでしたが、
両列車とも素晴らしいので全区間乗り通したいですね。
難波到着後は生駒まで戻り、
学研奈良登美ヶ丘を少し寄ってから長田へもどりました。
ここだけの話、なぜか中央線やけいはんな線を乗った時はメトロ車しか来ないんですよね。
今回もすべてメトロ車でした。
近鉄車に乗りたいんやけどな~(笑)
後、今回予定を詰め込み過ぎたので、朝さくらライナー内でたべたおつまみ以来12時間くらい何も食べてなかったんですよね。
で、帰りに王将で餃子を堪能しました(笑)
今回は西側だけでしたが、今度は全線で行ってみたいですね。
全線用は3月末まで売っているので行けるかな。
そのためには特急料金が諭吉は確実に超えるので、ためておかないと(笑)